愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

宿泊療養施設へ(宿泊初日)

予定していた時間に専用車が家の近くまで来てくれ、宿泊療養施設まで送迎。宿泊療養施設と言ってもビジネスホテル。ホテル前に到着すると、車が何台も止まっている。全員、療養者なのだと言う!まずホテルに入るのにかなり待機した。

スタッフの人とも全く触れることなく部屋へ。ホッとする暇もなく、電話がかかってきて
説明を受けたり、体温や血圧を測ってくれと
右往左往、とにかく慌ただしかった。

宿泊療養施設では「ラヴィータ」というシステムに体温やパルスオキシメーターの数値をスマホで入力する。    

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1日1回、体調面の質問にも回答する。看護師さんから最低でも1日1回は電話がかかってくる。むしろ電話に出ないと生存確認のため部屋に突入することもあると言われる。とりあえず見守られている感はあるため、自宅療養よりも安心感があった。

自宅にいるときからずっと鎮痛剤(解熱剤)を飲んでいる、と伝えると「今すぐ飲むのをやめて」と言われる💦解熱剤を飲むとそれだけ宿泊期間が延びてしまうのだという。「水分はどのくらい取っていますか?」と言われ、喉が痛くてあまり水分が取れていないと伝えると「1日ペットボトル3本以上は水分を取って欲しい」
とのこと。

パルスオキシメーターで酸素の数値が95以下、
脈拍が100超えると状態がよくないそうなのだが、この時点で余裕で超えている…。となると脱水症状なのだそうだ。パルスオキシメーターの必要性をようやく感じる。

 

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※写真の数値はもう元気になった頃のもの。

しんどい時は写真を撮る余裕などなかった。


食事は1日3回、お弁当が出る。時間になったらロビーへ取りに行く。ロビーには人、人、人。特に男性が多い印象。指定の時間しか部屋から出られない。

喉が痛く咳も出るので初めの頃はほとんどお弁当は食べられなかった。看護師さん経由でおかゆウィダーインゼリー、咳止めを貰う。少し食べて、夜中起きて、また食べてを繰り返して、宿泊初日は過ぎ去っていった…。

 

横になって寝るのもつらいので、枕を高くして壁に寄りかかりながら、段々と姿勢をずらしながら眠りについた。これ、喘息持ちの家族たちから学んだ技。