陽性が確定して、保健所から電話を待っていたが全く着電しない。よーく見たらショートメッセージで連絡が来ているだけだった…。
ちょっと見捨てられている気分だった。
そうこうしている間に、なんとなくマスクをしているのが苦しくなって、呼吸も苦しくなってきた。会話をするのがなんとなく苦しい。
「もしかして死ぬかも…?」と頭をよぎるほどだった。それでも今すぐどうにかはできず、朝から電話をし続けて昼ごろに相談窓口に繋がる。
今振り返ると何を相談したのか覚えていないが、細かいことを相談できて安心したのだけは憶えている。さらに「宿泊療養、今は空きあるかも」という心強い言葉も貰い、速攻で宿泊療養予約電話をする。
「症状は詳しめに伝えて」と言われていたが、
ただ電話しただけで「これで予約完了です」とのこと。翌日には詳しい聞き取りの電話が入り、夕方には宿泊が決定。このころには37.0℃くらいの微熱だったが、1日1回は咳こみすぎてえづくことがあった。
夕方、宿泊療養が決定してから慌てて宿泊の準備。約1週間、親子でホテル療養。旅行でもそんなに長く親子で宿泊したことないのに。体調悪いなかパッキング。冷蔵庫のなかも整理。
野菜類を全てカットして冷凍。しんどいので鎮痛剤を飲みながら作業。
その間、夫も「ちょっと体調が悪いかも」と
いうことで、病院でみなし陽性判定してもらい、夫も夫で急いで宿泊依頼をかける。
結果、次の日に
私と息子→午前中Aホテルに出発
夫→午後Bホテルに出発
と同日に別の場所でそれぞれ宿泊療養をスタートすることとなった。
尚、この頃、都では「うちサポ」が出来て間もない頃で自宅療養の場合は食料品とパルスオキシメーターが届けられるとのことだったのが、届くまでに時間がかかるとのことだった。
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少なくとも我が家の場合は、宿泊療養をして
よかったと感じている。(宿泊療養を選ぶと
自宅療養の食料品はチョイスできない)
尚、夫は「みなし陽性」になりたて、持病もあるので保健所は確認などが大変だったと思うが、それでも迅速な対応をしてもらって本当に目を見張るほどだった。(最後の電話が夜11時頃来た!と言っていた。)
ちなみに、宿泊療養の準備前に観ていてよかった動画。
見通しを立てやすかったし、子どもにも動画を観て貰って理解してもらいやすかった。