今年もコロナ禍となった運動会。
私の周りでは今年度、コロナの為運動会は
中止という学校は聞いたことはないのですが
皆さん無事何かしらの形で開催されたでしょうか。
息子の学校も先日、運動会が終わりました。
◆運動会前、毎年心がけていること
運動会の練習がはじまると決まって
息子の疲れも蓄積傾向に。
この時期はとにかく無理させない、
不要な外出はしない、必要があれば
休ませるをモットーにしています。
◆子どもが運動会行きたくないと言ったときに
運動会も間近に迫ってくると出てくる
運動会への愚痴恨み辛み…。
子ども自身もその原因が何か分かっていない
こともあるので、
「運動会やだ」
「何が嫌なの?」
「〇〇の競技」
「なんで嫌なの?」
「***だから」
という会話となることが多いです。
家庭で解決できることはしますが、
家庭で完結できないときには
担任の先生へバトンパス。
「運動会嫌って言ってるんです!」
だけでは先生も動きようがないですが、
内容が具体的であれば対応してもらえますし、
(先生が協力的であれば)
結果的に参加できなかったとしても、
そこに至るまでの過程を
担任と共有しておくことも
また大事なことなのかもしれません。
◆運動会のコロナ対策 2021
・体温を測る
・連絡先を書く
・サーモグラフィー機器の導入
・入場前に消毒液プッシュ
・参観保護者の入れ替え制
・参加保護者の人数制限
大玉転がしやリレー、
複数学年一緒に行う競技種目も
気付けばなくなっていました。
レジャーシートを敷いて
座って応援も
コロナ禍では消滅してしまいましたね。
でも運動会のプログラムが、
ぐっと短くなったことは結果的に
よかったことかなとも思います。
今考えるとあんなに長時間やる必要
あるのだろうか…?
こうなるともう運動会というよりも、
学年別の運動発表会でも
いいのではないかなとも
思ったりもするのでした。
低学年が高学年のカッコよさを見たり、
高学年が低学年のお世話をしたりも
運動会の良さではありますが。
果たしてそれは「運動会でなければ
できないことなのか?」を考えると
減らせる箇所もあるはずです。
たくさんの生徒のなかから自分の子どもを
見つけるのに、明るい色の靴下を目印にするのが
運動会の秘策でもありましたが、
コロナ禍ではマスクを柄付きの
ものにするのも一手かも!
というのが感想。
ただし競技種目のときに、
息苦しいからマスクを
外す子もいるので
そうすると分からなくなって
しまうけれど…。
赤白帽をかぶってマスクもされてしまうと、
さらに見つけるのが大変でした。
それでもいい意味で周りと溶け込んでいて
見つけづらくなっていた部分もあるので、
成長を感じた瞬間でもありました。
コロナと共に変わりゆく運動会。
それに順応する柔軟な考え方が
必要になってくる時代だなと
切に感じた行事でした。