愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

【コロナ学力格差】学校再開後のための対策をしつつ、休校支援番組を観てみた

4月30日読売新聞(朝刊)
の記事を読んで驚きました。

 

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調べてみると、

4月10日、文部科学省は、
学校が指示をして
家庭学習で進めた範囲は
学校で再び教えなくていい
との考えを示した。
要するに休校期間中の学習内容を
学校が再開してから
学校でリカバーするのは
困難であるとの宣言だ。
(下記記事より一部抜粋)

 そういう考えが出ていることは
知っていたものの、
もう決定事項なんですね?!
しかも学校始まってから
小テストを行なって、
出来ていない子は補習って…。

大半の子が補習ならまだしも、
残されるのがクラスの数人だけだったら
その子たちは劣等感を感じてしまうし、
「みんなが帰れるのに…」と
嫌な気持ちになってしまうと
思いました。

息子に新聞記事の内容を説明し、
感想を聞いてみるとやはり
「補習したくない!」とのこと。
(そもそも学校にも
あまり行きたくはない💦)
これまでも家庭学習はしてきましたが、
これは本腰を入れて
やらなければいけないぞ!?
と、背筋がひんやりとするくらいの
危機感を感じています…。


◆これから追加したい家庭学習
①教科書を使って教える
これまではチャレンジタッチ中心の
学習でした。もちろん
チャレンジタッチも学習要領に
沿ったものですが、
学校が再開したら教科書に沿った
勉強をしてくれるものと思っていました。
でもそうでなさそうなので…。
教科書を使って勉強する時間も、
毎日少しずつでもいいので
設けようと思います。


②小テスト対策

息子の性格からしても、
居残りなんて絶対嫌なはず。
小テストで補習とならないように、
小2の勉強を軽~く進めるのではなく
テストでそこそこの点数を
とれるところまで
学習を持って行く必要があるなと
思いました。


③オンライン指導授業を観る練習

近々、息子が通っている学校が
オンライン授業を配信してくれるようです。
いつから、どれくらいのボリュームの
ものなのかは全く未定のようでは
ありますが…。

今日は、ママ友から教えてもらった、
横浜市がテレビ放送している配信授業を
観てみたのですが…。

・離れていた学校との心の距離が近くなる
・いい緊張感がある
・子どもが分かっていないところは
 親がその場で説明しフォローできる
・親が出来ない授業形式である

こんなメリットを感じました。
でも、

・興味関心が無い内容は飽きてしまう
・長時間見ると飽きてしまう

 というデメリットも。
となると、学校配信の授業もちゃんと
観られるのか!?と不安に。
今から少しずつ「授業を観る」
というスタイルに慣れておこうと
思います。

ちなみに観たのは、
デジタル3chテレビ神奈川
「テレビでLet's study」
という番組です。

他にもベネッセが
小中学生向けのオンライン教室
「きょうの時間割」
無料配信していたり、
東京MXテレビでは
「TOKYOおはようスクール」という
番組を休校支援で放送してくれています。
北海道、熊本などでもそれぞれ休校支援番組が
あるそうです。

「きょうの時間割」は
色々なジャンルの先生が
登場して教えてくれる内容。
興味の幅が広い子や
高学年の子にはよさそう。

「TOKYOおはようスクール」は
体操のお兄さんである
小林よしひささんが
MCとして出演しているので、
おかあさんといっしょ」が
好きだった子には良さそうです。
東京五輪2020音頭の踊り方レクチャー

もありました。

 

◆最後に…
「家庭学習の成果が成績に反映される」
と明言されているのですから、
次の成績表は親の成績も付けられている
気分になりそう…。
もしこの状態が続いたら、来年度は
理科や社会も新教科として
入ってくるのですから
色々と心配、焦りが…。
とはいえ、焦ってもしかたないので
少しずつコツコツ対応していきたいと
思います。

お題「気になる番組」