愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

【小4総括】小4生活を振り返る(小4の壁はあったのか?)

小4生活が終了となりました。振り返ってみるとほとんど記憶がないのです…怖い…。でも、だからこそ改めてじっくり振り返ってみたいと思います。

◆小4生活 変化があったこと
①クラブが始まった
学校でクラブ活動が始まりました。楽しく過ごせているようでトラブルはありませんでした。はじめてのクラブ選びでは第一希望のクラブに入れなかったようですが、前期後期で違うクラブを選ばなければいけないらしく、クラブ活動は5年生、6年生になってもあるので「後々に第一希望のクラブの入れるよ」と声がけできればよかったなあと今になると思います。他のクラスの子や5,6年生と一緒になって遊ぶので世界も広がっていい体験になっているような気がします。

②帰宅時間が遅くなった
6時間授業も増え、放課後に校庭で遊んできたりするとおやつを食べる暇もないことも。あぁ高学年になったなぁと肌で感じる場面でした。遅くなってもやっぱり食べたいおやつ。永遠に食べてしまうので、我が家はおやつをほどほどにそのまま夕食へと移行していました!


タブレット学習の頻度が増えた
小4になってから授業でタブレットを使う頻度が増えたとも感じました。タブレットで調べて新聞を作る、タブレットで調べて資料作成して発表など。

writerami.hatenablog.com

 

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そういったことに我が子はどうも苦手さがあって頭を悩ませていたのですが、ようやく原因が分かりました。単純にタイピングしたり、ただ文章を考えるだけならまだできるようなのです。問題は「頭の中で考えた文章をタイピングして文書化する」などの同時処理!
学校から求められるレベルも高く、クラスメイトも皆大変そうにしていました。「自分で調べてまとめてデザインスキルも駆使しながら〆切までに課題を提出」できていた子は1割程度だったように思います。学校独自のアプリや教育ソフトを使っているので、家庭で教えるのも四苦八苦でした。

④友達関係の広がり
気の合う友達と遊ぶ機会が増えました。お友達が持ってくるお菓子や食べてくれるお菓子を見て「他の子はこういうお菓子が好きなんだ?!」と知ることができて興味深かったです。近すぎず遠すぎず絶妙な距離の見守りが小4だとちょうどいいのかなぁと学べる経験でもありました。

⑤保健体育がはじまる
男女の身体の仕組みを学ぶ機会が幾度がありました。先生から「保健体育の成績はほぼテストで決まるよ」と言われたらしく、子どもなりに懸命にテスト勉強をしていてちょっと驚いたりしました。学んだことで逆に子どもが今後の成長を怖がることも!我が子の場合、知識を与え過ぎても失敗だったので、家庭で話し合ったり、本人の話を聞くに徹しました。

⑥発表する機会が増えた
個人発表、グループ発表などクラスや行事で発表する機会が多かったです。特にグループ発表の場合はクラスメイトと協力して行わないといけないので、いろいろ大変だったこともあったそう。休み時間に作業を進めようとしても誰も手伝ってくれなかったり。家庭で発表の練習やシュミレーションするのも有効だと雑誌に書かれていて、実践していました。

⑦振り返り、感想を書く機会が多かった
国語などの主要教科だけでなく、音楽や図工などでも感想を書かされることがとても多くて保護者の立場としてとても驚きました。
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小4になると「〇〇しました、楽しかったです」ではダメなので、感情に伴う語彙を増やすとよかったなあと思っています。簡単な一覧表を作っておいて手元にあると、作文や感想を書く場面で有効かと。

◆最後に
子ども本人は「発表する機会が多かったのが大変!3学期が特に大変だった」と言っていました。最近の出来事だから記憶に新しいというのもあるかもしれませんが。
さて「小4の壁はあったのか」についてですが…。どの学年でも壁はあるもんだなぁと感じたのがこの学年だったように思います💦急に壁がなくなるわけじゃないんだとある意味腹を括れました。

春休みは短くてあっという間ですが、この1年でできるようになったこと、成長したことを親子で話し合ってみるといい振り返りになりそうだなぁと思います。