愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

夏休みだらだらしている子どもに読んでもらいたい一冊!

子どもの夏休みの宿題を確認するために、国語の教科書を見ていたら衝撃を受けた本がありました。

小4 光村図書の教科書なら107ページに載っています。

◆「ランドセルは海を越えて」内容
アフガニスタンの小学生はランドセルを知らない、使ったことも、見た事もない。学校は校舎も机も椅子もなく、地面に座るのがほぼ当たり前の状態。子どもも大事な働き手だから、みんなが同じ年齢で学校に通えるとも限らない。アフガニスタンでは大人でも文字が読めない人がたくさんいる。著者はランドセルに文具を入れてアフガニスタンの子どもたちに贈る活動を十年以上続けているという。

 

教科書の文章の最後には、著者は子どもの頃、真剣に将来のことを考えたことがなかった(アフガニスタンの子どもたちは考えているのに)、君はどうですか?と問いかけの一文で締められている。

 

◆「ランドセルは海を越えて」所感
もちろん夏休みにしっかり休むことも大事だけれど、こういった本を読んで視野を広げてもらいたいです。息子はあまり響いていなかったけれど…😞ランドセルは使い終わったらリメイクするものと思っていたけれど、こういった活用法もあるのかと初めて知りました。教科書では男の子も嬉しそうに赤いランドセルを背負っている写真が印象的でした。