愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

登校日。行き渋りの中にも成長あり

夏休みが終わりました。
前日に担任の先生から電話あり。
気付けば毎年電話がきていた…。
(他の学校もそうなんでしょうか?)

去年は緊張して会話できなかった息子も、
今年はなんとか返事できていました。
私の方も先生に伝えたかったことなど
あったので、慌てて脳内を整理しながら、
控えておいたメモを引っ張り出し会話。
来年からはメモしっかり準備しておこう…。

本格的に学校モードが漂い始めると共に、
「不安だ…」と繰り返し言い始める息子。
それでも、今までだったら単に「いやだ」
だったのが、自分の感情を言えるようになったので
「成長したなぁ」と感じるのでした。

不安を取り除こうと、
「勉強はほとんどしないよ。教科書配ったり、
2学期の目標考えたりするくらいじゃない?」
と伝えるも
「教科書に名前書くのが不安。
2学期の目標が思いつかない。不安。」
と、もうすべてが不安に!
気分を変えるために、
今欲しいゲームの話をしたり、
YouTubeで動画を見たりして
ちょっと楽しい気分のまま就寝。


そして登校日。
朝から不安リピート。
ツラそうな顔をしているので、
「泣いてもいいよ?」と言うと
堪えていた涙を絞り出すように涙、涙。

学校に行きたくないけれど、
休みたくもない。
休んだら休んだで次登校した時、
やらなければいけないことが増えるのは
もう理解しているお年頃だけに、
「休んでもいいよ?」では効かないのです💦

暗い顔で「行く…」と準備をするも玄関で涙。
登校するも、学校の門を見ただけで反射的に涙。
昇降口のところまで一緒に行きました。
他の子どもたちを見ると、スーッとその群衆に
紛れ込んでいくのでした。

私の他にも「大丈夫だよ?」と声をかけながら
一緒に登校している保護者の方を見掛けました。
みんな学校はじまるの嫌だよね。
問題なく登校している子も、
心の中ではきっと頑張っているよね。
「みんないつも頑張っているよー!」と
声を大にして言いたい気分でした。


泣きながらも登校した子どもを見送った後は、
いつも胸が痛んですぐ気持ちを切り替えることができず、
時間がかかる私。
「でも自分も頑張ったよな?」と思って、
今日はコンビニで好きなご飯買いました!

 

息子が帰ってきたら、約束のゲーム2時間お付き合いが待っているのでここで気合を入れておきたいところです💦笑顔で帰ってくるといいなぁ。