学校では週2回、10分程度「朝読書」の時間があります。この時間がうちの子にとっては貴重な読書タイムとなっている様子。学校の朝読書の時間にこつこつじっくり本を読みたいタイプのようなので、最近は子どものために本を買う機会が少しだけ増えました。
5年生になってまず本人が選んだ本が「マインクラフト大自然のふしぎ図鑑」。
マインクラフトと絡めた内容のため、とっつきやすかったようです。まさか読み切れるとは思わず買い与えましたが、数か月後「全部読んじゃった。今度は物語がいい」とのこと!!
これまで物語系は毛嫌いしていたのにどういうことでしょう?!
周りの目を気にする性格なので、周囲の友達が物語系の本を読んでいるのに、一人ちょっとジャンルの違う本を読んでいるのが恥ずかしかったのかもしれません。
「この本はどう?」とあれこれ見てもらいましたが、やはり本人の興味があるものと絡めたような本だと手に取りやすいのだと分かりました。
最新シーズンのアニメを楽しく見ている鬼滅。興味度は高かったのですが、本を開いてみるとちょっと文字が細かく感じてしまった模様(;^_^A いつか読めるといいね。
最終的に購入に至ったのは「逃走中」。
小学生に大人気のテレビ番組「逃走中」はアニメ化もされ、現在放送中です。
集英社みらい文庫「逃走中」は、アニメの原作ではなく完全オリジナルストーリーなので「だったら買ってあげてもいいかな」という気持ちにさせてくれます。
本の内容を見てみると…
・草津温泉
・八景島シーパラダイス
・富士急ハイランド
・お台場
・大阪
など実際の場所が舞台になっているのです!
行ったことのある場所なら親しみを持ちやすいし、本を読んだ事をきっかけに「行ってみたい」と思う可能性も高くなるので「うまく作られているな~」と思いました✨
集英社みらい文庫のオリジナルしおり付き。
また本屋さんで「ママ、これおもしろいよ!」と教えてくれた本もありました。
自分の生活や体験に起こり得ることが書いてあるので、とっても共感できるみたいです。
本屋さんを周遊してみると新たな本との出会いもあっていいですね✨少しずつ本との出会いを広げていってくれたらいいなぁと思います。