愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

「子どもとYouTube」との付き合い方

できれば見ないに越したことはないのですが、我が家の場合はYouTubeがなければとにかく「ママ!ママ!」でこちらが何も進まない😢朝、自分の着替えすらゆっくり出来ないし、料理も作れないし、もうしかたなく解禁したYouTube。気づけば子どもとYouTubeとの付き合いも長いものとなってきました。
観ている動画の内容が変わってきたり、付き合い方も変化しつつあるのでちょっと振り返ってみようと思います。

◆子どもとYouTube(就学前)
YouTubekidsを使わせていた時期もありました。アンパンマンなどのおもちゃを使った動画だったり、とにかく当時の年齢に合うような可愛らしい・微笑ましい動画を見ていた気がします。

◆子どもとYouTube(小学校低学年)
任天堂Switchを本格的にやるようになってしばらくすると、ゲーム実況動画を好んで観るようになりました。一時、ちょっと言葉遣いが悪いユーチューバーの動画が気になりましたが、その都度やんわりと伝えたせいか、自然と見なくなっていきました。

◆息子が好きな動画配信者たち

①ヒカキン
ヒカキンファンの息子。ヒカキンのおかげでボイスパーカッションもできるようになるなど、新しい知識をたくさん吸収しています。もはや親戚のお兄さん的な存在。最近ではヒカキンとコラボしたユーチューバーの動画も見るようになってきました。

②フィッシャーズ
毎回面白い遊びを提案していてすごいです。リーダー・シルクのストイックさを息子にぜひ見習ってほしい限り。息子的には特に替え歌の動画が面白かったようで、何回も繰り返し見ていました。

 

③はじめしゃちょー

最近ハマり始めてます。他のユーチューバーとテーマが同じでも切り口が少し違うというか、個性を感じます。

 

なんだかんだで王道のユーチューバーを見ることが多いので今のところは安心…。最近はSwitchでYouTubeが見られることに気付き、Switchでこれら YouTubeを見る時間が息子にとってのリラックスタイムのようです。


◆我が家のYouTubeルール
厳格に決めているわけではないのですが、自然とそうなっていった…なルールです。

*子どもに長時間イヤホンはさせない
長時間のイヤホンは身体によくないと思うので、なるべくさせていません。イヤホンを使わないことで、間接的に何を見ているか理解できるという利点もあります。息子がYouTubeを見ている隣で、私は消音字幕設定でテレビを観たりすることもあります。

*たまに何を観ているかチェックする
観ているところをフッと覗き込んでみたり、知らない声が聞こえてきたら「え、これ誰の動画?」と聞いてみたり。君のこと観ているよアピールはするようにしています。一度、ふと覗いたら水着のお姉さんが映っていて「!!!!!」となったのですが、息子本人は「え、どうしたの?」と涼しい顔。本人としては水着のお姉さん目的で観ているわけではなく、ユーチューバーの企画にたまたま出ていただけだったようですが、私としては肝を冷やしましたw 私の時間に余裕があるときは一緒にYouTubeを観たりもしてます。覗き込んで嫌がるときもあるのですが、「それは違うぞ!」という態度で返しています。

*家族全員が違う動画を見る時間もたまにはアリ
最近は家族全員それぞれ違うことをしている時間(パパはスポーツ動画、息子はゲーム動画)もあって、傍から見るとよくないように見えるのですが、たまにはそれもあり!という位置づけでいます。普段はだいたい、夕食後に家族でゲームをして遊んでいますが、それが毎日だとどうしても息苦しくなってしまうので…。

 

YouTubeを「聴く」。
YouTubeを聴くこともよくあります。宿題をやりながらYouTubeのミュージックビデオを流すと、時にはかどるはかどる!「最近、学校で聞いた曲をまた聴きたい」と一緒に聴いたりも。驚いたのは、マリオメーカーで音楽が流れるコースが作れるらしく、それらをサウンドミュージック代わりに聴いていたこと。(「マリオメーカー 音楽」と検索すると出てきます)たしかにオルゴールみたいで心地よいです。学年が上がると共にYouTubeの使い方にも工夫が見られるようになってきました。


www.youtube.com




YouTubeを学習教材として!
そろばんの学習や九九の歌、口頭での説明が難しい内容は最近YouTubeに頼ることが増えてきました。SDGsの説明は動画を見たら「分かりやすかった!」とのこと。「勉強する」「教わる」は嫌がりますが、「動画見よう」だと抵抗感は少ないみたいです。

 


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◆最後に
YouTubeは自分の子ども時代にはなかったメディアだけに、どう付き合うかが未知数!今後、うまくいかなかったりトラブルもきっとあるとは思いますが、そのたびに向き合っていくしかないなと腹をくくっています。先人の教えもなく不安もありますが、その分、祖父母世代から「こうしなさい!」と言われることも少ないので、よく考え、賢く、そして仲良く、YouTubeと良い距離を保っていければいいなと思う今日この頃です。