３学期がようやく始まりました。
毎回、休み明けは行き渋りが出るので
今回は最愛の事態を想定しておきました。
期待していて期待が裏切られたときに
「えー！」とか「急に言われても！」と
なってしまうので、「３学期初日は
一緒に登校しよう」という腹積もりで
過ごしていました。
前々日までは「大丈夫！」と力強く話していた
息子ですが、前日午後頃から表情に曇りが。
でも「こうなるだろう」とは思っていたので、
私としては焦りもなく対応。
ただ急に「課題が終わっていない」と言い出し
「なんで今更言うの！！」と動揺させられました💦
よくよく話を聞くと３学期に行うものでまだ
一週間ほど〆切まであるので
「あと１週間あるよ～」と落ち着いて貰いました。
一時は不登校に片足突っ込んだ時期もありましたが、
本人としては欠席するとそれはそれで不安らしく
今はなんとか登校できている状態です。
「帰ってきたら一緒にゲームしようね」と
楽しい目標を作って送り出しました。
なぜ学校に行きたくないのか？
これまでは自分の気持ちをうまく言語化できなかった
息子ですが、今回聞いてみると
「もし忘れ物したらと考えると不安」とのこと。
「今まで忘れ物したときどうだった？
なんとかなったでしょ？だから大丈夫だよ」と
伝えました。
「ウワサの保護者会」で緊張に対する対応法も
親子で視聴し、参考になりました。
金メダリストが「成功させようと思わず
70％くらいの力が出れば十分」と思って
試合に臨んでいるという話が印象的でした。
そのおかげか、朝パニックにならず登校できました。
こうやって少しずつ行き渋りなどの心の揺れも
小さくなっていくのかなぁと思いながら、
息子の背中を見送りました…。
