子どもちゃれんじに途中から加入し、
継続加入となった「進研ゼミ小学講座」。
我が家の場合、小学講座開始時は
「紙(オリジナル)」にこだわっていました。
◆タブレットを検討しはじめた理由◆
1◆「書く」ことがつらくなった
小学校入学前は、まだ書字もおぼつかず
かなり不安がある状態だったので、
書く練習をさせたいがために
「オリジナル(紙)」を選択しました。
ただ小学校生活に慣れてくると、
あんなにひどかった文字も
だいぶ整ってきました。
むしろ学校生活では
予想以上に「書く」ことが多く、
子どもからも「書くのが大変!」と
困り感が段々多く出てくるようになりました。
そもそも「書く」と一言で言っても、
◎作文や感想を書く場合
①頭のなかで文章を組み立てる
②考えている文章を文字に起こす
③文字を思い出す
④思い出した文字を書く
◎板書をうつす場合
①板書を見る
②文章を理解する
③文章を文節、文字に分けて
ノートに書き写す
④板書とノートを交互に見る
(あくまで私が考えた流れなので、
専門的にみたら間違っている部分など
あるかもしれませんが)、
子どもからすると
「書く」こと一つとっても
これだけの流れを
行なわなければなりません。
書くことが得意な子にとっては
何の変哲のないことでも、
眼の動かし方、
指や手の動かし方が苦手な子に
とっては二重苦、三重苦…。
こうして、
学校生活だけでも
イッパイイッパイになり、
進研ゼミは息子にとって、
休日や長期休暇でなければ
やる余裕がなくなってしまいました。
2◆付録の興味関心度が薄い
付録のサイエンスブックは1度読むだけ。
(↑あくまで我が家の場合。)
「サイエンスブック要らないから、
安くできたらいいのに」
と思うようにすら
なりました。
付録も子ども1人ではできない事が
多いので、傍で見守りが必要でした。
親子で一緒に体験する時間は
楽しくもあったのですが、
全て説明したり、子どもの興味を
盛り上げるのが大変でした。
3◆親の負担が大きい
付録含めた教材は、
親の私が促して初めてやる状態でした。
紙テキストも、得意な算数は一部、
一人ですらすらできる箇所もありましたが、
苦手な箇所や学校でやっていない箇所(予習)
となると付きっ切りで教える必要があり、
下校してから
・学校の様子を聞く
・お手紙類の確認
・学校の宿題やチャレンジ
と夕飯を作る時間がどんどん
押してしまうのでした。
また、入学当初は私も余裕で教えられていましたが
段々と口頭だけでの説明では子どもに伝わりにくく、
「動画で説明できたらいいのにな~」と
思い始めるのでした。
丸つけも、ただ丸つけするだけではなく
「できたところを見つけて
褒める」必要があるので、
「母であり家庭教師」という
謎の立場にならざるを得ず、
勉強タイムを終えた頃には母も疲労…
という状況でした。
4◆1日のゲーム時間が多い
香川県の、
ゲームは1日1時間という条例が
話題ですが、我が家では軽く数時間、
ゲームしてしまっている状態;
1人でプレイしたり、
ママとバトルプレイしたり、
パパと協力プレイしたり。
子どもとしては、
・テレビを見る
・ゲームをする
くらしか遊ぶ選択肢がないようです。
こんなにゲームをしているなら、
ゲームする気分でタブレット学習
してくれた方がいい!と
考え始めました。
◆タブレット学習を検討しはじめるまで◆
◆「すらら」と出会う
「もう進研ゼミ、母がツライなー😨」と
思いはじめたとき、衝撃を受けたのが
「すらら」という
無学年式オンライン教材の存在でした。
「発達障がいのお子さまのための自宅学習支援」
と銘打っており、かなり惹かれたのですが、
「タイミングとしては今ではないかも」
「この先よきタイミングで使いたい!」
という結論に落ち着きました。
・無学年制→今は学習要領に沿って学ばせたい
・現役の学習塾の先生が遠隔サポートしてくれ、
定期的にアドバイスがもらえる→今は各機関に
サポートしてもらえているので、むしろこれ以上
増やしてしまうと大変…
・不登校のとき出席扱いにしてもらえる
→本格的に不登校になったら使いたい
と考えたからです。
そして同時に、
「あれ?もしかしてタブレットの方が
今の息子には向いている?」と
考え始めたのです。
◆「RISU」タブレット体験会での
タブレットの良さを思い出す
思い返すと、
以前とあるイベントでたまたま
タブレット体験会に参加してみた
のですが…タブレットと息子の
親和性の良さに舌を巻くほどでした。
体験したのは、「RISU算数」という
算数の特化したタブレット学習でした。
その体験会で息子は30分以上、
タブレットにどハマり。
難しい問題もスタッフの方に
教えてもらいながら、一生懸命
問題を解いていました。
スタッフの現役東大生?も
「普段からこんな集中されるんですか?」
と驚いていました。
その様子を間近で見て、
一時は真剣に加入を検討したのですが、
・教科が算数のみ
・問題を解いた分だけ料金が上がるシステム
ということで、これも
「今じゃないな;」
という結論に当時至ったのでした。
◆どのタブレットにする?◆
◆タブレットの2大巨頭、
「スマイルゼミ」VS「チャレンジタブレット」
「そうだ、うちの子、
タブレットは好きだった!」
と思い出し、本格的に視野に入れ始めた
タブレット学習。
タブレットといえば「スマイルゼミ」。
という話もよく見聞きしていたので、
まずはスマイルゼミに入ろうとしていました。
いくつかのレビュー、体験談なども
読んだのですが
一番参考になったのは
スマイルゼミを実際使っている動画!
①キャラクターがいない
見ると、キャラクターや可愛いイラストなど
あまり出て来ない、シンプルな内容。
高学年になってきて
「キャラクターとか要らないし!」
ならいいですが、まだまだ
コラショの存在に助けられている息子。
スマイルゼミの動画を少し
見せただけで「もういい!」と
言われてしまいました;
②ペンの精度とタブレット代金
ペンの精度はスマイルゼミの方がいいそうです。
ただその分、壊れたときのタブレット代は
やや高額。
またスマイルゼミは、文字を書くときに
手の跡が付かない!とのことでしたが、
タブレットを立てて使えば、
手の甲を付くこともないので
気にしなくてもいいのかなと思いました。
書字はもう学校で頑張ってもらおうと
割り切ることにしました。
③付録の有無
私は「もう付録要らないよ」と
思っていましたが、子ども本人はまだ
欲しいとのこと。
スマイルゼミは付録一切なし、
チャレンジタッチは付録あり、
で値段はほぼ同じなので、
そう考えるとチャレンジタッチの方が
お得?とも思えました。
◆結論:「紙」から「タブレット」に替える!◆
まずはチャレンジオリジナルから
チャレンジタッチに替えて、
付録やキャラクターが不要な年齢になったら
スマイルゼミを筆頭とした
他のタブレット学習を検討しよう!
と決めたのでした。
「紙」から「タブレット」に
途中で変更できるの?
という疑問があり、
急いで調べてみると
「学習スタイル・コース」は
途中で変更できますか?
はい、「進研ゼミ 小学講座」の
学習スタイル・受講コースは、
途中でも間に合う月号から変更いただけます。
お子さまの力を
より効果的に伸ばせるように、
学習スタイル・受講コースは、
ご希望時に変更を行えますので、
WEBまたはお電話でお手続きください。
前月1日までにお手続きいただければ、
翌月号からご希望の学習スタイル・
受講コースに変更できます。※2020年度小2~小6講座は
4月号のみ2月25日までに
ご連絡ください。(例)7月号から
変更をご希望の場合、
6月1日までに
ご連絡ください。(進研ゼミ公式サイトより)
ちょうどキリよく、
新2年生の4月号から
タブレットコースに切り替えが間に合いました!
タブレットに替えたからといって、
全ての問題が解決するわけではないですが、
長時間のゲームが少しでも勉強時間に
変わってくれればいいなと
今は期待しています。