今年の夏休み中は思ったほど大胆に遊べなかったのですが、息子がリクエストした映画「マイ・エレメント」を鑑賞しに行きました。
当初は私の方から「マイ・エレメントどう?」と誘っていたのですが、子ども向け番組に声担当の川口春奈さん、玉森裕太さんが番宣で出ているのを見て興味を持った様子。
私の方はツィッターで「マイエレメント、たぶんラストは火も水も仲良く暮らしましたー、的な終わり方だよきっと」というような投稿を見てしまって、期待感ダダ下がりだったの、ですが!!!
ストーリーはいい意味で裏切ってくれて、結果的に大号泣!してしまいました😢息子も「男子トイレの個室でなんだか泣いていた人いたよ」とのことで、刺さる人にはめっちゃ刺さる素敵なピクサー作品に仕上がっていると思います。
◆「マイ・エレメント」こんな人に刺さる!
①自分や親が自営業の人
主人公の両親がお店を営んでいて、それを継ぐか否かうんぬん…の部分もある話なので。ご自身が自営業だったり、家族や身近な人が自営業であれば共感できる点がたくさんでてくるお話しです。
②怒りっぽい人、涙もろい人 またそういった人が身近にいる
主人公のエンバーはアツくなりやすい火のエレメントを持つ女の子。同性としてイライラしてしまうことに「分かるなぁ」とも思うし、かんしゃくが出てしまう息子もその部分に多少は共感したのでは?と思いながら鑑賞していました。
③母親世代
水のエレメントであるウェイドは優しくて泣き虫。その家族も「ウェイドぼうや!」と言ってすぐ泣いてしまうのですが、自分自身も我が子の幼少期を思い出して「わかるぅぅーー!!」となぜかもらい泣き。我が子が旅立っていく姿とそれを見送る親の姿に、自分も今後直面するのだろうなと胸が熱くなりました。
④家族思いの人
意外?にも家族への思いや、家族とのあれこれが描かれているので、自分の家族を思い出したり、また映画の中でのその優しい気持ちにほろりとさせれます😢
◆マイ・エレメント 小5男子の感想
号泣していた私を尻目に、「ママ、泣いてたね」と割とあっさりな息子。
まぁまぁ面白かったけれど、スーパーマリオが一番だな!とのこと。
たしかにドキドキハラハラ面白さはマリオが優勢ですね。
息子が今後成長して、マイ・エレメントの良さにもっと気付ける日がくることを長い目で楽しみにしようと思います!
ちなみに息子へ「自分のエレメントは何だと思う?」と質問したところ「水」と返答がありました笑 鑑賞後に子どもとこの映画を切り口に色々話してみるのもなかなか面白いです。
監督からのメッセージもなるほどです。
8月4日 (金) から日本公開を迎えた本作は、勢いそのままに公開から24日間でついに興行収入20億円を突破しました!
superflyさんの「やさしい気持ちで」がとにかく納得!の選曲。
気になった方はぜひ観に行ってみてください~🔥💧✨