愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

家族で楽しむおうち映画

雨のゴールデンウィーク、なんだか身体もだるくて何もやりたくない気分でした。家族でトランプ(セブンブリッジ、ブラックジャックなど)で遊んでまったりしていました。さてこれからどうするか…。時計を見ると午後3時過ぎ。「ねえ、おうち映画館しない?」と私からの発案でおうち映画鑑賞をスタートしました。

◆おうち映画の準備
カーテン、ブラインド、ロールカーテン、シャッター。閉められるものは全部閉めるだけでリビングは仄暗くいい雰囲気に。それだけで喜ぶ息子😃事前にポップコーンも買っておいたのでさっそく準備。

どの映画にするかで票が割れました。

ジュマンジ ネクストレベル
紅の豚
千と千尋の神隠し

ま、録画した映画を再生するだけなんですけども💦息子にはそれぞれの予告編をyoutubeで見てもらったところ、千と千尋が「面白そう!」ということで決定。


◆おうちで映画の醍醐味
映画館と違って自由に席を移動したり、「ここ何て書いてあるの?」と巻き戻してもう一度観たり、「ちょっとトイレー」とトイレ休憩を挟んだり…。気ままに上映できるのは家だからこそ。ポップコーンがあっという間になくなったので、急遽別のお菓子を投入しつつ。でも部屋を暗くしているので、集中して映画の世界に入り込むことができました。私も久しぶりに見ましたが、意外と忘れているシーンも多くたくさん笑ってたくさん感動。息子も真剣な表情で鑑賞していました。

はじめる前に息子には「もし映画館に行ったら、大人1900円×2、子ども1000円で5000円。ポップコーンとドリンクを買ったら全部で7000円くらいいくかな?」と話しました。そう考えるとかなりの節約!お金の教育にも少しはつながったのかも…。

◆息子、映画に影響を受ける?
でも何より、映画を観てからの息子に変化がありました。GW一時明け、朝急に「学校行きたくない」と言われ背筋がゾッとしたのですが、今までなら全部言われてやることを、自分からやり始めました。体温を計ったり、持ち物の準備をしたり。なんだかいつもよりやる気がみなぎっていました。千と千尋の影響だと思いたい!普段は話しかけても返事をしないところを「はい」と返した時もありました。
宮崎駿氏は千と千尋を、10歳の女の子のために作ったのだそうです。というわけで息子と対象年齢ドンピシャ。数年前は冒頭部分を少し観て、興味を持てず断念していましたが、ようやく楽しいと思えるようになり、嬉しく思いました。

 

◆映画は「たまに」「定期的に」がいい(持論)
ようやく家族で映画を観られるようになって楽しいのですが、一日に何本も観たり連日観るのは避けるようにしています。映画鑑賞は集中力が必要ゆえに楽しいけれど疲れも出るので。観終わった後の余韻もまた映画の楽しみ。連続で見ると余韻を楽しむ間もなくなってしまう気もします。子どもがアニメやYouTubeのルーティーンに飽きたときにふと「映画観ようよ!」と言えるように、定期的に面白そうなファミリー向け映画はないかと無意識にチェックしている自分がいます。

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