愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

作文が苦手な子に最適でした!「作文力ドリル」

3学期最終日。
お道具箱や防災頭巾とともに、
大量のテスト・プリント類
を持って帰ってきました。

内容を見て思ったことはいろいろありますが
課題としては「作文力が心配💦」ということ。
1年生の時と比べれば、
だいぶ文章を書けるようにはなってきているものの、
文章を書いているうちに
何が書きたいのかを忘れている可能性がある?
と感じるような、主語と述語がハチャメチャな文章…。

この程度なら許容範囲なのかもしれませんが、
前々から息子の作文力は気になっていて
いい教材はないか探していました。


◆進研ゼミ小学講座 オプション
作文・表現力講座

進研ゼミのタブレットを受講しているので、
オプション講座の案内がしばしば
届いていました。
よく見たら小3からの追加教材。
だからこそ、今の息子のレベルには
難しく感じてしまい…。

また、苦手だからこそ
子ども一人ではできそうにない💦
私が手取り足取り教える負担を
考えるとちょっと…。
日々の学校に加えて、
進研ゼミのメインレッスンもあるので、
定期的なオプションよりも
長期休みのときなど時間の余裕があるときに
できる教材がいいなぁと思いました。

内容的には面白そうで、
私が子どもなら楽しくできそう。


◆学研プラス
毎日のドリル 小学2年 作文

 

標準的な内容で良いと思いました。
書くのが苦手が子にとっては、
少し書く量が多いので息子は
嫌がりそうかなぁとも思いました。
最後まで買おうかどうしようか悩んだドリル。
税込715円はかなりお手軽価格。


宮川式 10分作文らくらくプリント
小学校低学年編 (小学館

10分でいいというなら、かなり敷居は低そう。
ただ残念なのは中身が見られない…。
書店の店頭にはなさそうなので、
数ページでいいからネットでも中身が
見られるといいなあと思いました。
表紙のデザインからして、
少し古そうだなと感じたのですが、
発売が2006年でした。


作文力ドリル 作文の基本編 小学低学年用
(学研)

結局行き着いたドリル。
何ページかネット上で中身は見られたことと、
「ゲームのつもりで書く」
「スモールステップで練習できる」
という文言が息子に合っているなと感じ、
注文しました。

表紙のデザインからは難しそうな雰囲気ですが、
ページを開いてみるとカラフル、イラスト多め、
書くところ少なめ。
「ゲームだよ」と言って息子を誘ったら、
一気に数ページやってくれました。


何よりよかったのが答えとアドバイス

「子どもが読んでいる絵本や漫画の台詞を
考えさせてみるとよい」
「国語力は日常生活の知恵のうえに
成り立っている」

「お子さんが何かを秘密にしたり、
他人を思いやるために
ちょっとしたうそを
ついたりすることに目くじらを立てる
べきでは
ないと思います。むしろ、つじつまの合うような

うそをつくことは、知的な成長の結果と考えるべきです。
すべて、ありのままに語るのは、
ある意味で幼児性の表れ
であり、
社会性を身に着けていないということでもあります。
」 
※本文より抜粋

具体的なアドバイスがぎっしり書いてあって、
読み物としても読めるようなものでした。
家庭用ドリルは結局は親が教える負担が
大なり小なりあるものですが、それを見越して
具体的にアドバイスしてくれているのだなと。
親の私も勉強になるドリルでした。

小学校になると、担任の先生に細かな相談というのは
しづらくなっているなかで、まるで家庭教師の先生から
アドバイスをもらっているような、痒いところに手が
届いたかのような細やかな内容でした。

小論文・作文を専門指導している塾の
塾長が作ったドリルだけにさすがでした。

作文力ドリル 作文の基本編 小学低学年用

作文力ドリル 作文の基本編 小学低学年用

  • 作者:樋口 裕一
  • 発売日: 2020/04/16
  • メディア: 単行本
 

お題「これ買いました」