夜11時ごろ目覚めると39.6度。
意を決して夫を叩き起こす。
「どうしよう…」と相談している間にも
ぐんぐん具合が悪くなり話すのもつらい状態に。
「救急車呼ぼうか?」と言われたけれど、医療的にこれは軽症(自分はつらいけど)だから呼ばないでと止めた。解熱剤を飲んだら少し楽になる。とりあえず翌朝、病院に行くことに。
朝は37度と微熱。最寄りのクリニックに電話するも、今日の発熱外来は枠が埋まってしまった、明日も確実にとれるかは分からないと言われる。最寄りの病院は、発熱が4日以上でないと診察できないとホームページに書いてある。
体調しんどいのにスマホで調べたり電話しないといけない状況がこれまたつらい。
三軒目の小さなクリニックは「その体調なら早く診てもらったほうがいい。うちではみれないけれど」と、優しいのか優しくないのか分からない対応。つらい体調のなかでテレアポさながらにがんがん電話をかけ、4軒目のクリニックでようやく「来ていいですよ?」と言われる。
医療機関で対応が違いすぎて拍子抜け。とにかく診てもらえることがありがたく、急いで駆け込む。この時の症状は軽い風邪程度。先生からも「PCRどうする?」と聞かれるも、子どもの学校のことがあるので受けさせてもらうことに。翌日、PCRの予約を取る。
翌朝、私は36.4度。黄色い痰が出ている。
と、今度は子どもが38度超え。
慌てて同じクリニックに行く。
奇跡的に同日に親子でPCR検査を受けられるようにしてもらえた。その間にも電話したりしてなかなかゆっくり休めず。
もちろん治療薬はないので、解熱剤やうがい薬のみ。この時は全然症状が軽く、トローチを断ってしまったが後で激しく後悔することとなる。