愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

読むのが苦手だった子が教科書をスラスラ読めるようになるまで

うちの子、小2前半くらいまでは
読むのが苦手過ぎて
「これはまずい…」と夫婦で危機感を
感じていました。

そんな折、
夫が某RPGゲームを子どもにやらせたい!
と切望するのでお任せしたところ、
ゲームの説明文など全部読む練習と化し、
そのせいかだいぶすらすらと文章が
読めるようになってきました。


最近はアニメも字幕を出して
見せています。

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習っていない漢字はフリガナが出るので、
読み方を覚えることもできるし、
視覚優位なので「見て覚える」ことができます。
たぶん「すてき」と耳で聞くより、
「素敵(すてき)」と目で見つつ聞いたほうが
圧倒的に分かりやすいんだと思います。
少なくとも息子には。

※ちなみに音楽が流れているときは音符マーク。

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 就学前に偶然、アニメに字幕が出てしまったとき息子がとても喜んだのです。それがなぜなのか不思議でしょうがなかったのですが、今考えると圧倒的に字幕があった方が分かりやすかったのだと思います。

試しに私も邦画を敢えて字幕を付けて観てみたのですが、たしかに理解度が増します。字幕なしで観る感覚とは脳の使うところがどこか違う感じがします。


小学生になって初めの頃は、いわゆる児童書を
読むだけでも嫌がって(文字だけがイヤ)
大変でしたが、なるべく文字が大きい本や
挿絵がたくさん入っているものをチョイスして
少しずつ読み聞かせていました。

たぶん転機となったのは
「おはなしのくに」との出会い。

おはなしのくに | NHK for School

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有名な童話や昔話を視覚&聴覚で
楽しむことができます。
わたしも子どもの頃見ていた番組。
大人になった今見ても楽しいのは、
旬の俳優さんやお笑い芸人さんが
出演しているから。

 

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私も一緒に観てまた楽しんでます。

そこに小2でやる「スーホの白い馬」が出てきて、番組を観ていたおかげで授業やテストの理解度が格段に違いました!

息子本人も、本を読むメリット(利益で読むものでもないですが)を感じられた瞬間だったと思います。

 

小3になった今では、初見の文章は多少つっかえますが、側から見ていても気にならない・心配にならないレベルとなりました。

 

一番心配だった時期に行政に相談しに行ったことも大きかったです。具体的なアドバイスも貰えたし、学校側にも働きかけてくれました。

 

もちろんまだまだ課題はあるのですが、一つずつ、親としてもスモールステップで子どもの課題に対して取り組んでいくのが大切なのかなと今思っています。。。