短かった夏休みを振り返ると。
我が家は毎日机に向かう習慣を
忘れないようにすべく、
日々努力していたわけですが…。
息子氏、分からない問題があると
・「ギャー!」と絶叫
・鉛筆を投げる
・消しゴムを投げる
・答えをぐちゃぐちゃにする
などなど。
1学期も少なからずあった言動が、
夏休みには毎日必ず
出てくるようになって💦
勉強を見る人間もそうだし、
同じ部屋に居てもめっちゃストレス…。
専門家に相談したところ
「どうしたらいい?」と
聞いてみては?とのこと。
へ?そんなので効果あるのかなと
思いつつ、トライしてみました。
「どうしたらいい?
どうしたい?
ってか、人に指摘されると
嫌がるよね…。
自分で丸つけてみる?」
振り返ると、
勉強を教える大人が
「これ違うよ」
「間違ってるよ」
「AじゃなくてBだよ」
と、よかれと思って
指摘するたびに問題行動が
出ていることに気付きました。
息子本人に丸をつけさせると、
分からなかったところは
答えを見て鉛筆で書いて、
ちゃっかり赤丸にして満足気…。
あたかも100点な答案が
出来上がりました。
そうか、間違えたくなかったし、
間違えているって
言われたくなかったんだなぁと
その瞬間改めて気付きました。
その後、こっそり×だったところは
青丸をつけて点数もしっかり反映させて
おくわけですが、息子全く気付かず!!
終わったものには興味ない一方で、
問題を解いているときは、
とにかくあーだーこーだー
言われたくないことが
判明しました(;´∀`)
「勉強しているのだから、
間違っているものは教えてあげなくては」
と対応していたことでしたが、
今考えるとそれこそが問題の
火種になっていたとは…😨
一歩離れて客観的に考えてみると、
教わることだけが勉強ではないし
自分で答えを見て書くのも
十分勉強になるよねと、
私のこだわりを捨ててみたら
一気にラクになりました。
それ以来、息子への対応で困ったときは
「どうしたい?」がキーワード。
その結果、
・勉強するとき傍には居て欲しい
・答えが合ってるかどうか教えて欲しい
という息子の気持ちが
明るみになったのでした。
2、3歳のときだったら
効かなかっただろうけれど、
言葉のやり取りができるようになった
今だからこそできる解決法だなと
思いつつ、そこまでの年齢に
なったのだと嬉しくも思います。
ちなみに複数の専門家に相談しましたが
どの人も「どうしたらいい?」と聞いてみて、
と一様にアドバイス頂きました。
これからもこのワード、
大活躍しそうな予感です。