自分の子どものフォローやケアももちろん必須ですが、
療育仲間のお子さんのケアもする必要がある場合があります。
〇療育っ子同士、遊びようになったとき
やはり凸凹があるもの同士、うまく遊べなくても同じ場で遊びたいと
思うことはすくなからずあるようです。ただ、療育っ子は繊細だったり、
こだわりが強かったりすることが多いのでママ側も気を付ける必要が
あります。
〇療育仲間をどうケアして上手に遊んだらよい?
「誰かが機嫌が悪くなったらそこで帰るようにしよう」
「〇時になったら帰ろう」と事前に伝えておくとよいでしょう。
また、子どもを遊ばせている間につい子育ての愚痴をママ同士
話したくなりますが、子どもはしっかりきき耳を立てています。
「自分のことを言われている!」と機嫌が悪くなってしまうことも
あるので、話す場合はこっそりと。
また、誰かを偏ってほめ過ぎたりしない。
やっぱり子どもはママが大好き。自分じゃない誰かを褒めているのが
イヤ、自分じゃなくて別の子を見ていることがイヤになってしまうこともあります。
「自分の子供だけ褒めるのも周囲の目が心配」と思う方もいるでしょう。
私は「全員褒めるキャラ」を演じています。
ちょっと褒めただけで、療育っ子の目がキラキラ輝いていくのが
とてもかわいいな~と思います。
〇ママ達で自作療育をしてしまおう!
「A君と遊びたい」「僕はB君と遊びたい」と意見が分かれてしまう
こともしばしば。そんなときにはママがたくさん代弁してあげましょう。
「じゃあC君を誘ってみたら?」
「じゃあA,B,C君みんなで遊んだら?」
など新しい考えを提案します。
子どもも「なるほど!」と賛成してくれ、楽しく遊べるようになります。
ちょっとしたトラブルで喧嘩。そんな時は
「嫌だったね」と十分気持ちを受け止めたうえで、
「でもね」と相手の気持ちを説明するとよいでしょう。
でもまだ説明しても分からない年齢であれば、とにかく
ぎゅっと抱きしめてあげる。それだけパワー充電して
復活する子は多いとおもいます。
〇療育仲間との出来事は療育先にも報告しよう
「公園でこんなことがありました」
「一緒に帰る道すがらこんなことができるようになりました」
小さなことでも報告すると、療育先の子どもへの理解が深まります。
私自身、積極的に報告するようにしています。