愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

夏休み映画クレヨンしんちゃん鑑賞

なかなか遠出ができない夏。
少しでも思い出を!と映画を観に行くことに。
鬼滅の刃」ぶりの映画鑑賞です。
毎月1日の映画感謝デーに行ってきました。

 

座席は1席ずつ空けるため、最大キャパでも
コロナ前の半分。映画館特有の人混みぎゅうぎゅう感が
なくゆったりして観ることができました。
待合フロアの、居場所すらない感じも苦手だったのですが
空間のゆとりがあって安心しました。

周りを見渡すと男性の一人客がすごく多かった。
次に男性の2人~グループと男性率が多く感じました。

そうそう、観に行った作品はというと
「映画クレヨンしんちゃん謎メキ!花の天カス学園」。

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shinchan-movie.com


何気に映画館でしんちゃんって初めてかもしれない。
子どもだらけかと思いきや、大人率の方が高くて
驚きました。

次に驚いたのは、子どもだけ映画に行かせて
保護者はお茶かショッピングでもしてくるのでしょうか?
そういう雰囲気のママを2,3人見かけたこと。
それってあるあるなの???

クレヨンしんちゃんは子ども向け映画と思いきや、
今作も大人が泣ける、いや大人こそ泣ける作品でした。
ぷぷっと笑わせてもらって完全に油断しているところを、
畳みかけるように泣かせに走る!

特に今作は
「夏休み、子どもには有意義に過ごして欲しい」
「子どものために…」と思う保護者のハートを
ハッとさせてくれる内容でした。
子どもだけ映画に行かせたママたちにも
ぜひ観て欲しかった。
(子どもだけ映画に行くのが悪いわけじゃないけど)


しっかり謎解き要素もあって、後半は
「誰が犯人なのー?!」と最後の最後までドキドキ。
どうやらミステリーファンも唸る展開みたいです。

恋!青春!ミステリー!
こんなにも内容が凝縮された映画クレヨンしんちゃん
初めてかもしれない…。
令和のクレしん映画の代表作になりそうです。

主題歌も、まさに映画主題のアンサーソングというかんじで、
これ以上の主題歌はない!と豪語できるくらい最高でした。
クレヨンしんちゃん映画の本気を魅せられました。

www.youtube.com

 

子どもの頃は「しんちゃん、何やってんだろ」
と少し冷ややかに見ていた私ですが、
むしろ人の親になった方が圧倒的に共感できてしまっている…。
男の子の親だと特にそうなのかもしれない…。
どちらかというと映画はドラえもん派だった私の地盤を
完全に揺らがせてくれました。
映画クレヨンしんちゃんdvd過去作も観たくなってきた…。

8歳の息子も、後半では泣きそうになったとのこと。
久しぶりに長い時間椅子に座っていたので、
「脚が疲れた~」と言ってましたが、
 楽しんでくれたみたいです。
息子の青春はこれからだし、私の青春もまだまだこれから?!
たくさんの制限のなか、閉塞感がある日常の中で
明るい希望を見せてくれた作品でした。

お題「ゆっくり見たい映画」