愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

子どもとのお出かけが好き。な理由

子どもとのお出かけについて、
ここのところ書き綴っているので
読んでいる方からすると、
産後からずっとアクティブな人なんだろうな
と思われているかもしれませんが
全くそんなことありません。

◆子どもとのお出かけが
私にとって特別なわけ
振り返ると、うちの子が赤ちゃん時代には
睡眠リズムがなかなか整わない子でした。
「刺激が足りないから眠れないんだよ。
いろいろなところに連れていってごらん」
と言われたことがきっかけの一つだった
かもしれません。

※いわゆる子育てイベントなどに連れて行っても、
参加できないことが多く困っていると
「あちこちに行って刺激を与え過ぎない方がいい」
と言われたこともあるんですけどね。
(相談先も時期も別)


新たにママ友を作っても、
ベビーカーに30分以上
乗ると泣いてしまって、約束した場所に
行けなかったり。事実を説明したところで
相手には理解されず、
関係はフェイドアウトせざる
を得ないこともありました。

自分が子どもの頃に行って
楽しかった記憶のある
カゴメ劇場」に連れていったら、
10分もしないうち
に泣き叫んでしまって、帰宅…。

列に並ぶことができない。
待てない。
バス酔い。電車酔い。
などなど。

色々あり過ぎて、世間一般からしたら
簡単に行けるお出かけがやっと
スムーズに行けるようになってきたのは、
幼稚園年中さんくらいだったように
記憶しています。

 

だからこそ、今、子どもと以前のような
ストレスなく出かけられることが
嬉しいです。
(現在もストレス0ではないけれど)

以前は特に外出先だと
話しかけても返してくれない
こともあったのですが、最近は
「もうママのせいで一本バス乗るの
遅くなっちゃったじゃない。のろのろ
してるからー」とツッコミを入れて
くれるまでになりました。

そういった小さな成長が感じられる、
子どもとのお出かけは多くの気付きを
私に与えてくれます。

 

◆子どもとのお出かけで
私が心に決めていること


これから先もいろいろなところに
子どもと一緒に出掛けていきたいなと
思っているわけですが、
ただひとつ、決めていることが
あります。

それは子どもが大きくなったときに
「連れて行ってやった」
と言わないこと。


私の両親は旅行好きで、
自分の子ども時代は国内の主要箇所は
ほとんど連れて行ってもらい、
海外も何度か経験があります。

大人になったとき、親から
「連れて行ってあげたでしょ?」
「連れていってやったのに」
と言われると、
すごくイヤな気持ちがしました。

私が「連れて行って!」と
懇願したのなら理解できますが、
そうではない場合、
不思議と嫌になる言葉なので、
私は言わないようにしようと
思っています。

百歩譲っても
「連れて行った」をチョイスすると
思います。

 

 

◆子どもと出かけられるのは、
生涯であと何回?

行きたいけれどまだ行けないところも
たくさんあります。

ただ、今しか行けない
ところもたくさんあると思うので、
まずは今を優先して楽しみたいです。

あと10年したら誘っても来てもらえなく
なるかもしれないし、そう考えると
子どもと一緒にお出かけできるのって
あと何回なんだろう。
その一回一回を大切にしたいなぁと
思う今日この頃です。

 

 

お題「わたしの黒歴史」