◆ウワサの「うんこドリル」を買いに行く
夏休み、毎日の日記などで何かと
文章を書くたびに
「カタカナが分からない!」と嘆く息子。
就学前にカタカナのワークを一冊やらせて
安心していたけれど…。
実際はひらがなと混合で使うし、
(「きょうはハンバーグをたべた」とか)
頭の中でこんがらがってしまう模様。
「小学校はカタカナを習わない」と聞くので
「復習させるなら夏休みの今しかない!」と
慌てて本屋さんに駆け込みました。
小学生ワークのコーナーを覗いてみると、
イラストなし、文字を書く枠も異様に小さい!
小1のワークですら。
これはやる気なくなるよなぁと思いました。
(受験する子や、お勉強大好きな子は除く)
息子に「うんこカタカナドリル、やる?」と
聞いてみたところ、概要は何も知らないのに
タイトルを聞いただけで「やる!!!!」と
やる気が凄いw
いざ書店の棚を探してもないので、えっ!と
思っていると、カタカナドリルはそもそも
幼児向けとのことで幼児用ワーク売り場に
ありました。なんとラスト一冊!
まずカラフルで目を惹きます。
表紙のキャラクターは「うんこねこ」
とのこと。名前をだけ聞くと微妙ですが、
キャラクター自体は可愛い?!
◆ウワサのうんこドリル、子どもにやらせてみる
ワークを開くとあっという間に数ページ進む、進む。
文字の大きさもかなり大きいというのもありますが。
そしてカタカナ1文字に対して、フルカラーの
イラストが入っており必ずうんこも交えてあるという!
その1つ1つにしっかりツッコミを入れていく息子。
「なんでイヤリングがうんこなんだよ~」
「エプロンがうんこの模様だよー」
「エレベーターにうんこがいっぱいだよー」
などなど…。
息子ってツッコミ派だったんだなぁとか、
そもそもこんなにツッコミを入れる姿を
初めて見たぞ?!などと隣で思うのでした。
イラスト自体は常識ある大人としては
「ん?」とも思うのですが、
所詮、架空のイラスト。
楽しんで勉強してくれるならもう
一緒に笑い合った方がどんなにラクか
というのは、勉強させるのに手こずった
経験があるママならご理解いただけるでしょう。
ただそれを傍観しているパパは
「うんこを連呼しててなんだかなぁ」と
不満げでした。私もそちら側の立場だったら
そう思うのかもなぁ。
◆「うんこドリル」はどれだけ売れている?
調べてみたところ、発売2年4カ月で
シリーズ500万部を突破したとのこと!
す、すごい!シリーズがこんなに!
これから長らくお世話になるかも。
最近は、横浜に「うんこミュージアム」もできたし
うんこブーム再来?!なんて思ってます。
最近のうんこは、現物とはかけ離れるように
ネオンカラーだったりパステルカラーだったりしますが、
世代的にはドクタースランプアラレちゃんを思い出します。
◆うんこつながりでご紹介。
読むのを躊躇した…だけど大爆笑の絵本
せっかくなので?!最近出会った絵本を
どうしても語らせてください。
個人的にハマっているのが脱力系?の絵が
魅力の高畠那生(たかばたけなお)さん
という絵本作家さんなのですが…。
驚愕したのが
「ママ!」という絵本。
作: キム・フォップス・オーカソン
絵: 高畠 那生
訳: 枇谷 玲子
出版社: ひさかたチャイルド
文章の方は「おじいちゃんがおばけになったわけ」
を書いたデンマークで人気ナンバー1の作家さん。
内容は主人公は太ったママに嫌悪感を抱いていて、
お隣の綺麗なお姉さんに「ママになってください」と
頼み快諾してもらうのですが、
どうしてもママと呼べなくて。
マッチとかマルチーズとかマッチョマンとか
言ってしまうんです。その流れで出てくる
クライマックス!?の一文…。
「ごちそうさまでした、マキグソ」
?!?!?!?!??!
今まで数えきれないくらい絵本を読んできましたが、
さすがに声に出すのを躊躇しましたw
しかも横には茶色のまさに…なイラストが
添えられているのです~;;
でも思い切って声に出してみると…。
もう子どもと大爆笑しました!
他にも「マ」からはじまる色々な言葉が出てきます。
2011年に発売になったらしいのですが、なぜこれが
話題になっていないのか不思議。
しかもラストはしっかり感動させてくれるのですから
物凄い絵本です。
以上、うんこだらけになってしまい
すみません。