◆子どもの偏食が発覚したのはいつ?
息子は超偏食です。
野菜は基本食べませんし、
出されたものもほとんど食べない。
レストランのキッズメニューなんて無理。
偏食に気付いたのは離乳食後期くらいから
幼児食に移行するころでした。
とにかく何を作っても食べない!!
当初は「栄養のために」といろいろ
作っていましたが、食費も時間も限界があるわけで。
そこで私は諦めました。
◆偏食っ子への食事対応 ~我が家の場合~
毎回、事前に作らず、朝の時点で
「何食べる?」と聞いてから用意をします。
いくら食パンが食べられるといっても、ずっとは飽きるようで。
またその時々で「食べたいモノ」が一番食べられるものだと
思うのでそういうシステムに落ち着きました。
自閉症スペクトラムである我が子は、視覚優位なので
なるべく口頭ではなく現物を見せながら
「どれにする~?」と聞いています。
なかなか食べられない時には、
ご褒美にお菓子やデザートを用意して
「ふりかけご飯を食べられたら食べていいよ」
というルールにしています。
それでもだめなときには
まず1コお菓子を食べてから・・・
というときもあります。
「それじゃあ本来の食事が食べられないじゃないか」
というご意見もあると思いますが、そもそもほとんどの
食べ物が食べられないので・・・。
もうお菓子でも何でもいいから栄養を吸収して!
という思いで一杯です;
◆工夫しよう。偏食っ子のおやつ
「おやつ」と一口に言っても、スナック菓子もあれば
健康的なお菓子もあります。
例えばカロリーメイトや栄養クッキーなら、
栄養バランスもいいのでおすすめです。
野菜が食べられる子であれば、ふかし芋や
とうもろこしをおやつにするのもアリ。
特に子どもはまだ胃が小さくて
少しずつしか食べられないので、
1日に何度もお腹減ったーと言われますよね。
毎回栄養のあるものを出すのも難しいですし、
そのあたり親側もバランスよく対応してあげると
いいのかなと思います。
◆偏食っ子への対応の仕方
発達障がいが伴う偏食のお子さんに
「あれ食べよ、これ食べよ」と言いすぎてしまうと
食事自体が嫌いになってしまうこともあるので、
まずは「食べる楽しみ」を奪わないように配慮することが
大切だと思います。
ふとしたタイミングで食べられるものが増えることも
あるので、諦めず色々な食べ物と出会う機会を
設けるとよいのかも、と思います。
我が家は外食も積極的にします。
◆子どもの偏食、どこまで続く?
もうすぐ5歳の息子ですが、
変化は・・・あまりありません。
「小学校に行ったらどうするのやら」とも思いますが、
成長と共に舌が鈍くなって、いろいろ食べられるようになると
いいなと思っています。
子どもの偏食は誰に相談しても
「いつかは治る」「心配しなくていい」
と言われますよね。
でも心配、というより私はストレスでした~;
ちなみに。
「うちの子も食べないのー!」と言い合えるような
ママ友がいるのが、私にとっては一番ストレス解消できました。
そういう意味でも、療育はありがたい場であります。