愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

子供が公園で遊べない、に向き合う

 

 

公園デビューもドキドキしましたが、
デビューして気付いたのは
他の子との「違い」。

 

よく「他の子と比べるのはよくない」と言いますが、
私の場合は比べることで
「もしかしてウチの子・・・」と思っていました。
だから先生から療育を勧められてもとっさに出た言葉が
「やっぱり!」でした。

 

全く比べることなく過ごしていたらそこでのショックは
計り知れなかったと思います。比べすぎて悲観的になるのも
よくないですが・・・。


 

 

 さて、話を戻して「公園で遊べない」。

上手に遊べないのは分かっていても子ども自身が
「どっか行きたい」と言ったり、他のママや子に誘われて
行ってしまうパターンもありますよね。


おすすめは「子どもをしっかり観察して好みを知ろう!」。
子ども一人一人によっても、合う公園合わない公園が
あります。


・・・我が家の「ゆっくり君」の場合・・・
◆滑り台が大好き
◆広い公園だとうまく遊べない
◆狭い方が安心するっぽい


このデータが取れるまでに幾度、
母の心が折れたことか!!
遊べるようになるまで時間がかかる場合もあります。
我が家は年少さんの二学期終わるまでは、小さい公園でも
上手に遊べませんでした。

三学期にようやく小さな公園で、あれ?もしかして
遊べている!という感覚を味わるようになってきました。


上手く遊べないうちはいさぎよく公園に寄らず帰って
しまってもいいと思います。ただ、たまにちょろっと寄って
「あぁまだだめだな」とか「滑り台ある公園じゃないとだめだ」
など、観察しながらデータを取るとよいと思います。
(ゆえに10分くらいで帰ることもよくありました)



公園で子どもを遊ばせながらママ同士井戸端会議~なんて
よく見る光景ですし、私も憧れでしたがほとんどしてません。
他のママ達がしていても、です。

おしゃべりしている間に、子供同士の小さなトラブルがあったり、
本当に本当にささいなことで子どもの心が折れてしまった瞬間を
見逃してしまうからです。
(もちろん怪我してしまったりもあります)
その時ちゃんと見ていると、適切な声がけができるので常に目線は
外さない!!と結果的にあやしたりなだめるのが楽でした。



【公園が無理ならおすすめはお風呂!】
「ゆっくり君」はそもそも、室内でも自発的に一人遊びをするという
ことがほぼありません、未だに。最近になって短時間できるようになって
きたという程度です。


そんななか、まず一人遊びできたのは「お風呂」。
狭い空間だから安心するのでしょうか。
私もじっくり遊びに付き合ってあげたからかもしれません。
まずはお風呂で

・おままごと
・お店屋さんごっこ
・戦いごっこ

などやってみるといいと思います。
特に夏は、子供用プールを浴室に置いてあそばせたりしていました。

 

シャワーやカランから永遠に水を出して眺める遊びも大好き!
最近ようやく収まってきましたが、シャワーを使わせてもらえない
時期も長かったです(涙)




【誰もいない公園、いろんな公園に行く】
1,2歳のときは気が付くと人がいない公園を探していました。
上手く遊べない→ママがイライラする→親子関係がぎくしゃく
と悪循環だったからです。


いろんな公園に行ってみると
「こういう遊具は好きなんだ」などまたデータが取れるので、
あちこち行ってみるのも面白いです。




【まとめ】

そんな我が家もまだまだ発展途上。
先日も広々とした公園で、幼稚園のお友達もたくさんいるのに
「ゆっくり君」は公園の端で一人たたずむ・・・。
本当は滑り台があるところに行きたいはずなのですが、
誘っても行かないし、おやつを食べても「帰る」と言い出す始末。
言い合いになって泣いてぐずってしまい、周囲からも心配され
逆につらい状況に。


「大丈夫?」って言って声をかけて貰えてありがたい反面、
「ゆっくり君」の特質を全て説明するわけにもいかないし
(同じクラスの人には親しい1/3程度しかカミングアウトしていない
ため)複雑な心境でもありました。

 

悩みは尽きないですね。