愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

偏食っ子が食べてくれるようになる?!私が心がけている5つ(おまけ小噺:「孤独な少年引き寄せ体質」続編)

我が家の息子、極めて偏食っ子です。
彩り豊かなお弁当や子ども向けの食事づくりなんて
未だに憧れ、つまり未だ経験がありません。
世間一般とは違う道を歩き続けなければいけない
息子の食事生活は毎日心で泣いていますが、
割り切って、振り切って、息子と向き合っています。
そんな偏食っ子に対するコツをまとめてみたいと
思います。

①毎食時、息子と相談してからご飯を作る

「〇〇くん、おはよう。ほら、朝ごはんできてるわよ」
なんてのも憧れなのですが、これをやると
「えー」と言って食べてくれないことも多いです;
これは偏食だから、とはもしかしたら関係ないのかも
しれないですが。
「**が食べたかった」と言われることも多いので、
息子が朝起きてから「今日は何にする?パン?ご飯?」
と聞いて、答えが出てから作り始めることにしています。

②一口舐めただけでも合格
梅干しなんかも食べたことがないので、
テレビで梅干しが映ったときに
「あ、ミートボールだ」なんて言っていました;
何やら梅干しに興味がありそうだったので
昨日は初めて一口舐めさせてみました。
もうそれだけでも十分。
ほとんどの食材に興味すら持ってくれないことも
多いので、舐められただけでも万々歳です。

 

③困ったときは子どもと一緒に買い物に行く
一緒に買い物に行くと予想外の食材を
「あ、これ食べたーい」なんて言ってくれます。
今日は珍しくしらすをチョイス。
2、3歳のときには毎日スーパーを走り回って
息子を追いかけ回していた日々でしたが
5歳にもなると、大人しく一緒についてきて
くれます(個人差あり)。
「世の中にはこれだけ食べるものの選択肢が
あるのよ」と教えるためにも連れていっています。
子どもなりに「自分が食べられるもの」を
探そうとするから人間ってすごいですね。

 

 

④一緒に作る
時間に余裕があるときでないと難しいので
たまにではありますが、一緒に食事を作ると
驚くほど食べてくれます。
何か入っているのか明確だからでしょうか⁇
一緒に作るといっても、混ぜてもらったり、
塩や砂糖をぱらぱらとかけてもらうなど
本当に簡単な作業なのですが、
下手でも失敗しても子どもにやらせる
ことは大事だなと感じます。

 

⑤たまには楽しく外食する
外食って特別感がありますよね。
食べられないものも多いなかで
食べられるものがあるお店は
子どもにとってうれしいようです。
昨日は焼き鳥屋さんに家族で行ってきました。
息子は、オレンジジュース、フライドポテト、
ももたれ4本。
「このお店いいな~♡」なんて言っていました。
私は子どもの頃、なんでもない日に外食する
経験がなかったので、夫と結婚するまでは
「なんでもない日の外食」に罪悪感があった
ものです。子どもの頃の習慣って恐ろしい…。



◆おまけ小噺:「孤独な少年引き寄せ体質」は思えば
大学生の頃からあったなぁ.... という話

他にも「孤独な少年を引き寄せたことってあったかなぁ」
と過去を振り返っていたら。ありました、ありました!
それは大学生の時。
一人で受けている授業で、同じ授業を受けている
見知らぬ男の子が「教科書を忘れたので見せてほしい」
と言ってきました。えー嫌だなぁと思いつつも、
一緒に教科書を見ることに。
話すと、専攻予定の希望ゼミが同じでした。
そこから一緒に授業を受けることになり、
流れで一緒に帰ったりもしました。

衝撃的だったのは帰りの電車の中で
「俺は女の子に点数をつけるんだ」
と言い出したのです。
へ、へぇ。ほ、ほぅ。
ちなみに私は何点かと聞いたら
少し考え、30点だか40点と言われました。
ただその男の子に対して恋愛感情はなかったので
ショックや悲しいという気持ちはなく
「そうか、まだまだ頑張らねばなぁ」と感じたのを
憶えていますw


なのにその夜、メール(まだメールの時代)
が来て「土曜日、親がいないから家に泊まりに
おいで」と。好きでもない人に♡だらけのメールを
もらったのはこの時だけです。
「なぜ30点の女を誘うのか???」
意味がわかりませんでした。
とっても身の危険を感じるメールなので、
さらっとお断り。

その後、その男の子と同じゼミに入り
私達は何事もなかったように同級生でいました。
(って何事もなかったんですけどね)
すると男の子は同じゼミの別の女の子と
付き合いだし、結果、結婚しました。
人生ってわからないものですね。

ちなみにその男の子、両親が離婚したそうで、
片親に育てられているそうでとても寂しそうでした。