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杉並区「就学の流れについての説明会」平成30年 ~年長。本格的に相談してきました~

杉並区「就学の流れについての説明会」平成30年 体験レポートです。

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場所はここ、杉並区役所です。

昨年よりも説明会日程が早く、案内チラシを受け取ってびっくり。
昨年は3月末など本当にギリギリまでどの小学校に行くかが決まらなかった子も
いるので、日程を前倒ししたのだろうと推測します。

昨年の参加レポートはこちら。

 

writerami.hatenablog.com

1年目は何が何だか分からない状態だったので、レポート内容が薄っぺらく
申し訳ないです;

 
◆区役所到着~入室まで
昨年はまず場所に迷ってしまいましたが、今年はすぐに西棟
エレベーターに向かいました。西棟エレベーター前には「説明会は6F」と案内板が
出されていて感激。

自転車で来た人は、駐輪場のおじさんから受け取った手のひらサイズの紙に会場入り口前で「ここに用事があったから自転車を停めたんですよ、違法じゃないですよ」という
証明のため印鑑を押してもらいます。

昨年の反省を全く踏まえず時間ギリギリに着いたら、10時前なのにもうはじまっていました。(資料が手元にあるかどうかの確認くらいでしたが)
テーブル席はかろうじて空いていたため、着席できました。

ベビーカーに乗ったお子さんは最後尾であやしながら話を聞いていました。
小さい子は、たどたどしい声で「早く帰ろう」なんて言っていて。
集中して聞きたい方は、早く来て前の方に座ると集中できるかなと思います。

2年目なのでだいたいどんな流れが分かっているため、時間ギリギリでも余裕でしたが、年中さんの場合は余裕をもって会場に着いているといいでしょう。文庫本など持ってきておくと、いい時間潰しになるかも。


◆説明会の内容
昨年の内容を理解した上で話を聞いたからかもしれませんが、昨年よりもさらに詳しく話してくれている印象を受けました。「なぜこうした方がいいのか」「なぜそうしたらいけないのか」も話してくれていたので、納得。そのあたりはこのあと詳しく書かせていただきますね。


ちなみに今回、集められた人は主に療育に通っている方。
説明会後に受付ブースで5分ほど話をするだけで、就学支援相談の受付が終了!
わざわざ電話したり、担当の方につないでもらったりなどの手間が省けます。
(療育に通っていない方で就学支援相談を受けたい方は、ご自身で杉並区特別支援教育課に電話する必要があります)

 

〇就学決定までの流れ(通常学級)
説明会当日、受付票を書いて出す⇒5~8月に電話をもらって済美教育センターへ相談
⇒5~10月くらいに特別支援教育課に行って相談⇒10~11月に指定校で就学時集団検診⇒入学前までにすばるⅡを書いて学校面談⇒就学通知が届く


〇就学決定までの流れ(特別支援学校・特別支援学級

説明会当日、受付票を書いて出す⇒5~8月に電話をもらって済美教育センターへ相談
⇒5~10月くらいに特別支援教育課に行って相談⇒6~10月、相談員が在籍園に行って子どもの様子を観察⇒9~12月 入学検討部会を受ける⇒9~翌3月 結果について合意する⇒就学通知が届く


通常学級と支援学級、学校で違うところを赤にしてみました。
比較しやすく、わかりやすいかと思います。


〇説明会に持っていくとよいもの
・筆記用具:メモするときに
・大きめの手提げ:すばるI、ⅡはA4サイズなので
クリアファイル:すばるを折らずに持ち帰ることができます
園の年間予定表や自分の手帳:相談申込みしたい場合に、「いつがいいですか?」
と聞かれます。私は「6月後半ならいつがいい?」と言われたましたが、けっこう先のことなので戸惑います。詳しくは電話を頂いたときに日程調整できるかと思いますが、絶対NGの日は先に伝えておくと話が早そう。

 

〇説明会前にやっておくといいこと
夫婦間で、どの学校に通わせたいのか十分話し合っておくといいと思います。
受付ブースでも聞かれます。その時にはっきりと「普通級がいいです」とか
「子どもの能力に応じた選択をしたい」など伝えることができるからです。
(もちろん「夫婦間で意見が割れていて迷っている」と素直に相談してもいいかと)

 

私自身も夫と話し合ってみて、はじめて「え、そう考えてたの?」なんてことになったからです。お互い、気持ちも変わるものなので「以前は絶対普通級って言ってたけど、今は気持ちが変わった」ってこともあるので…。



〇今回の説明会で「なるほど!」と思ったこと
①「入学検討部会」って何をするの?
模擬授業、在籍園や知能テストの資料を親了承の上、取り寄せてその子にどんな力があるのか、どんな支援が必要か検討してくれる。もちろん本人や保護者の意見も聞く


(自分の中では「教育委員会=IQで全て判断する」という印象だったのですが、

話を聞く限りではそれだけではなく総合的に判断してくれるのだなと思えました)

 

②すばるⅠとⅡの違いって何?
昨年は自分事でなかったせいか、いまいち違いが分からないままでしたが
今年はよく理解できました。

すばるⅠ=初回の就学支援相談時に書いて提出する
すばるⅡ=保護者が園、療育先に書いてもらって、入学前に学校に提出する


(ちなみに「すばる」は杉並区独自のもので、他の自治体では名前が違ったり、類似のものはなかったりすると聞きます)


③入学してすぐ通級できないとよく聞くけど、なぜ?

入学すると人、環境ががらりと変わります。
小学校側も入学後の子どもの適性を1学期の間はよく見て、それでもやっぱり…
ということなら通級、特別支援教室の利用となるようです。
まぁ1学期は小学校生活に慣れるのできっと精一杯ですよね。

 

④たまに、学校側に発達障がいやその可能性があることを知られたくないから、
わざと指定校の健診ではなく、行けなかった人のための予備日健診に行く人が
いるけれど、それってどうなの?

指定校に行ってもらいたいのだそうです。それは学校側もどんな子がいるかを健診時に知ることで、その後受け入れ体制を整えることができるからなのだそうです。健診のときに、「お母さんちょっと・・・」と呼び出されたり、早々に校長室で面談となったりという話も聞きますが、それはけっしてネガティブなことではなく、学校側もこちら側のことを知りたいがゆえの行動なのだなと初めて気づくことができました。


⑤学校見学の日程
昨年とほぼ一緒、学校によっては全く同じ日というところもありました。
年中のうちから見学しておくと、年長になって万一、見学できなくても安心です。
また年中時には、通う可能性のある学校以外にいくつか見ておくと、比較できるので
おすすめです。(1校だけの見学だと、いいのか悪いのか分からない)

 

 

◆早く帰りたいなら早く会場に到着した方がいい理由
これはあくまで就学支援相談申込みをする場合ですが、受け取る資料と一緒に入っている受付票は、早く来た人ほど早い番号なわけです。早い番号から呼ばれる仕組みなので、ギリギリに行くとその分、待たされます。

どうしても時間がなければ、お話しは無しで用紙だけ提出も可能ではありますが、
面談ブースでお話しすることで「指定校の〇小は土曜学校を一般公開していることがあるから、見に行ってみるといいですよ」など、具体的アドバイスがもらえます。

 

 

 

◆最後に…
妊娠中や出産直後で、本当は出席したかったのにどうしても説明会に行けなかったお母さん、年中になり初めての参加でドキドキしているお母さんなどのために参考となりますように。