軽い気持ちで日本科学未来館の企画展、
「MOVE 生き物になれる展」に行ってきました。
◆「動く図鑑MOVE」って何?
ちょっと大きめの本屋さんに行けばほぼ置いてあるはず。
累計発行部数270万部。
講談社が送りだす、常識を超える全く新しい図鑑。
というキャッチフレーズで売り出し中です。
何といっても迫力ある写真と、
NHKの映像を使ったDVD付きなのが、
人気に火をつけたといってもいいでしょう。
学習図鑑のトップシェア独走中。
そんなMOVEを体感できるのがこの企画展!
MOVEファンでも、全くそうでなくとも
楽しめます。我が家の場合、MOVEの存在は
知っていましたが未購入家庭でした。
◆油断ならない入館料…
そもそもあまり下調べもせず行ってしまったので、
チケットブースでびびりました。
企画展だけ入りたい、ということはできず
常設展+企画展のセット料金。
大人1,900円
子ども1,000円(4歳~小学生未満)
例えばパパ、ママ、5歳の子どもで入った場合、
約5,000円もかかります;
◆MOVE 生き物になれる展、入館前の注意点
企画展内にはトイレがないので、事前にトイレは
済ませておくことをおすすめします。
(スタッフの方からも何度もアナウンスされます)
外のトイレに行って再入場することもできますが、
かなりの時間ロスと体力消耗です。
飲食も禁止。どこかで腹ごなしするなら、
日本科学未来館のレストランや飲食ブースくらい
でしょうか。
トイレは子どもに何度も確認、お腹も満たして
万全の体制で入館するとしっかり楽しめるはず。
ダンゴムシまん、なんて蒸しパンにチャレンジ
してみるのも…?!
日本科学未来館7F「Miraikan Kitchen」
で販売しているとこのこと。
食べている人は見掛けませんでしたけど。
尚、靴を脱いだりする機会が多いので
脱ぎ履きしやすい靴で行くと吉。
アクティブな動きが多いので、スカートより
パンツスタイルで行くのがおすすめです。
写真をとりたくなる場所、インスタ映えする場所
も多い反面、待ち時間が多いのでついスマホを使って
いざというときに充電がない、となりがち。
スマホ充電器をバックに忍ばせておくと安心です。
◆とにかく待ち時間が多い!MOVE 生き物になれる展
我が家の場合、春休みの平日午後に到着。
チケット購入時に「今から一番早い整理券を貰っても
企画展に入れるのは3時間後です」
というありがたいアナウンス(涙)
を頂き、急いで整理券をとりにGO!
整理券自体は並ばずすぐにもらえました。
さあ、3時間どうする?
とりあえず常設展を見たり、少し休憩して時間潰し。
入場の30分前にはがっつり並びます。
やっと入れる!と思いきや、各ブースは
30分~1時間待つとのこと。
全部やったら一体何時になるの?!
ってかんじです。
(16時ごろから「17時半がブースに並べるラストです」
とスタッフの方がプラカードを掲げて回ってくれます。)
朝イチで行けば少しは空いているんでしょうか…。
学校があるド平日なら空いているのでしょうが、
春休み中は平日でも混んでいました。
土日などチケットブースから並ぶ必要がありそうです。
◆MOVE 生き物になれる展、客層は?
楽しめるのは何歳から?何歳くらいまで?
ふと見渡すと幼稚園~小学校低学年の子を連れた
ママがとても多かったです。
ベビーカー連れの方もいましたがごく少数。
・長時間待つことができる子
・生きもの興味がある子
・積極的に参加できる子
なら行っても楽しめるかと思います。
尚、入場してはじめに2,3分の動画を見ます。
ちょっと暗い部屋で映画館のような大音量で
企画趣旨の説明VTRのようなものを見ないと
中に入れない仕組み。
暗いところ、大きな音が苦手だと怖がってしまう
可能性があります。
ちなみに、小学校高学年~それ以上の子は
あまり見かけませんでした。
それくらい大きくなると物足りなさを感じてしまうのかも。
大人だけで来ている方もいましたが、30組に1組くらいの
割合でした。
◆待ち時間を楽しもう!MOVE 生き物になれる展
もう待つと分かったのなら、イライラしたって
はじまらない。楽しみ方を伝授いたします☆
各ブースで並んでいる時に、実際の図鑑を読みながら
待つことができたり、図鑑の一部が巨大パネルになって
いたりするので、MOVE図鑑を読んだことがない、
買ったことがないという人でも楽しめます。
また「お出かけMOVE」のサイトに合言葉を入れると、
生き物3択クイズで遊ぶことができます。
息子はこれが気に入ったようで、帰ってきてからも
ずっと「クイズやりたい」連呼でした。
(合言葉は「つちのこ」)
◆MOVE 生き物になれる展、どんな展示があるの?
よく調べてからいかないと、どんな内容なのかが
うっすらしか分かりません。
入館しても急いで並ばないと!という雰囲気。
パパママで来ているなら、親のどちらかが
並んでおいて、もう一方が子どもと一緒に
各ブースがよく見える場所まで行って
「こういうことして遊ぶんだけど、どう?」
と確認するとよいかと思います。
頑張って並んだ挙句、直前で
「やっぱりやだ」なんて言われたらちょっと
ショックですから。
というわけで、各ブースに説明をとても
分りやすく、してみたいと思います。
↓バシリスクになって水上をはしれ!
水の上にビニールのようなものが敷いてあって、
歩けるようになっています。
そこを走り抜けるシステム。
息子は嫌がってやりませんでした。
感覚過敏がある子は嫌がるかも。
靴を脱ぎ、荷物を置いて参加します。
↓ライオンになって獲物に跳びかかれ!
なぜか一番人気。シマウマが起きている間は茂みに
身を隠し、寝ている間に走って早押しボタンをPUSH!
グループ参加のため、列で前後の方と相席?というか
同時参加となる場合あり。
1時間待ちの表示でした。
↓鎧をつけてダンゴムシになろう!
ダンゴムシのような鎧を纏って、リアルな
ダンゴムシ体験ができます。
近くでみるとちょっとGのようにも見えて
しまい、我が家は全員ドン引き。
遠くから眺めるだけとなりました。
↓ペンギンになって氷をすべり抜けろ!
割烹着のようなものを上からすぽんとかぶると、
あら不思議、可愛いペンギンに!
腹ばいになって滑り台を滑走します。
滑ってしまうともう写真撮影はできません。
アクティビティーよりも写真撮影の方に
時間がかかります笑
でも、アクティビティーの横にペンギン割烹着が
別に用意されているので、ゆっくり写真撮影は
しようと思えばできるのですが。
なんせ滑り終えてからそれに気づくのと、
やっぱりサメと一緒に撮りたいのです。
もちろん大人も楽しめます。
◆インスタ映えするんです。
MOVE 生き物になれる展!
蝶の羽を背負ってこういう感じの
写真を取れたりもします。
しかも背負わなくても、壁に寄りかかる
だけで簡単にインスタ映えな写真がとれる
場所も。
出口のラストには来館用の記念写真ブースが。
MOVE図鑑の表紙っぽい写真が撮れます。
いかがだったでしょうか?
これから「生きものになれる展」に行く方の
参考になりますように!
楽しんできてくださいね~。