愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

子どもの発音が気になり言語聴覚士と面談。発音よりも言葉の遅れを改めて指摘される。

そもそも「言語聴覚士さんに診てもらうにはどうしたらいいの?」

という疑問がある方は、前回の記事を読んでもらえればと

思います。

↓  ↓  ↓

writerami.hatenablog.com

 

言語聴覚士さんとの面談。どんな内容?

というわけで面談の日。

場所はその日によって違いますが、区の施設です。

時期によってはとっても寒い!

暖房も効きが悪いし、手洗い場の水も驚くほど少量しか

水が出ない。エコ徹底されてて素晴らしいです。。。

 

言語聴覚士の先生と児童発達の相談担当の方、2名体制で

お出迎えしてくれました。

 

まず言語聴覚士(以下、さんづけを略)が子どもと対面で

発音・言葉のテスト。(事前にテストをしてもいいかと

許可を確認してくれました。)

隣では発達相談の係の方が、私にヒアリング。

 

テストは1時間超ありました。

テストの採点をしている間、おもちゃで遊んで待機。

30分未満で結果が出ました。

 

 

言語聴覚士との面談。

子どもの発音・ことばのテスト結果は?

発音は問題なしとのことでしたが、言語の方で指摘を

受けました。療育で簡単な発達テストは受けていたため、

言葉の遅れは把握していましたが想定以上に実年齢との

差があったようです。

 

言語聴覚士」というと発音やヒアリングの専門家

なのかと思っていましたが、言語の専門家でもあるようで。

 

・絵をみて状況を説明する(例:パンダがウサギの背中を洗っている)

・絵をみて単語をいう(例:赤い帽子)

・4つのカードを正しい順番に並べる(滑り台をすべる順番の絵)

 

こういったテストをしていましたが、横目でみていても

息子、できていませんでした;;

最近やっっっと興味の幅が広がりはじめ、

(少し前までは電車・車オンリーでした)いろいろ単語は

教えていたものの、動詞や少し難しい単語は教えていなかった

ので「もうそういった言葉を教える時期にきていたか!」と

私自身ハッとさせられた瞬間でもありました。

 

言語聴覚士に子どもの言葉の遅れをみてもらう

メリットとは?

「もともと言葉の遅れに気付いていたならわざわざ

診てもらわなくてもいいんじゃない?」という方も

いると思います。

 

そもそもは発音が心配だったのですが、発音は少し

舌の筋力が弱いためとのことでした。

※舌の筋力は、おせんべいなど歯ごたえがあるものを食べたりする。あまり柔らかいものばかり与えない。ぺろぺろキャンディを舌を使ってなめさせるでもよい。と過去に言われたような気がするので書いておきます。


ただそれよりも言葉の遅れがまずい!!という

言語聴覚士のかなり危機感のあるオーラに

「これはまずいぞ」と私も感じることができました。

 

療育の先生にも言葉の遅れは十分相談していましたが、

「まだまだこれからよ~」と言われたので、「大丈夫なのかな?」

とおもっていましたが、実年齢と2歳以上の差がありかなりの

凸凹っぷりが判明したのです。

 

言語聴覚士からも療育の先生に今回の結果をフィードバックし、

今後の療育で言葉の面に力を入れてもらうよう連絡してもらえる

ことになりました。普段、療育に通っていると「専門家に診て

もらえているのだから安心」と思ってしまいますが、定期的に

三者機関で診てもらうと精度の高いアドバイスをもらえると

肌で感じることができました。

 

特に「療育の先生」と一言でいっても、SSTソーシャルスキル
レーニング)は得意だけれど言語は苦手、など先生によって

得手不得手はあると思うので…。

 

◆言葉の遅れを家庭療育で底上げしていくには?

 どんな方法がある?

「子どもにたくさん言葉を覚えさせるのは?」

様々な先生に同じ質問をしましたが、

きまって「実体験が大切!」と皆一様におっしゃります。

小学校に行ってしまうとなかなかお出かけなどもできないので、

今のうちに色んな体験をさせてあげたいと改めて思っている

ところです。

 

こどもちゃれんじもやはりいいようですね。

言語聴覚士の方から直々に「ちゃれんじを1学年下のワーク、

やってみるとか…」とアドバイス頂きました。

そう、こどもちゃれんじって必ずしも実年齢の教材をやらなくても

いいんですよ!我が家は実年齢+1学年下のワークも取り寄せて

勉強させています。

 

色々なカルタをやらせたりしてみては?とも言われました。

何かことばの勉強のためにいいカルタはないかな~と

amazonを探していると…。

ãã¨ã°ã®ã«ã¼ãã²ã¼ã  ããã´ã£ãã

「ことばのカードゲーム もじぴったん

ルール通りやるとまだまだ難しいようなんで、

かなり甘々な特別ルールでやらせています。

息子は視覚優位なので、単語をカードで「見える化

できることでスッと覚えるようで、どんどん単語を

覚えつつあります。

 

もじぴったん、千円以下で買えるリーズナブルさですので

おすすめです☆

 

他には、入浴中に「くだものを名前を思い出してみよう!」

「お風呂場のなかにあるものは何だ~?」

など、なぞなぞ方式にして遊びながらことばを引き出していくのも

手のようです。

 

私もまだまだ手探り中ですが…。

言語聴覚士とは数か月後にまた、子どもの伸び具合を再チェック

してもらえることとなりました。

「頑張ったね。伸びたね」と言ってもらえるように。

1日、1日の成果が発揮できるように。

次の面談まで地道に頑張りたいと思います。