愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

子どもの自己肯定感を高める接し方 ~スーパーでお菓子を買う編~

子連れでスーパーに行くと悩ましいお菓子コーナー!
「事前に“今日はお菓子は買わないよ”と伝える」など
小技はあります。
一時期、実行していたこともあったのですが、
自分自身、子どもの頃に欲しいお菓子を買ってもらった
記憶などほとんどなく。
(もちろん1度も買ってもらったことがないわけでは
ないのですが、圧倒的に「買ってあげる」よりも
否定的な言葉を掛けられたことの方が記憶に残っています)

そのせいか、未だに買い物が苦手です。
自分自身に深く問いかけると「欲しい」という
気持ちが分かるのですが、子どもの頃、あまりに
「そんなのいらないわよ」とか
「買わないよ」と言われ続けてきたため、
本心が自分でもわからなくなってしまうのです。

そんな自分の過去を振り返ると、
子どもの小さな「欲しい」にも答えてあげることは、
自己肯定感アップの面では必要な事かも?とも
思う今日この頃です。
(金銭感覚や節約志向といった面ではあまり
よくないかもしれませんが)

2,3日に1度、スーパーに行くとして、

100円のお菓子を買うなら1か月1000円。
自己肯定感を高めるための掛け捨て保険と
考えれば安いのではないでしょうか。

「毎日おやつは手作りです」というご家庭なら
また話は違いますが、結局おやつのための
お菓子も必要になってくるので、どうせ買うなら
子どもの欲望を満たしてあげるのも悪くないかと。


個人的には、「毎回買う」のがNGだと思います。
子どもの抵抗を受け止められる余裕のあるときや、
「最近ちょっと甘やしているかも」と思う時に
「今日はやめておこうか」と子どもと相談して
我が家の場合はスーパーでお菓子を買うかどうか
決めています。

子ども自身も「パッと見て美味しそうだったけど
意外とそうでもないな」とか「大袋のお菓子の方が
お得だった」など、いろいろ経験することにより
勉強しているとも思うので、必ずしも
「スーパーでお菓子を買ってはダメ」が正論では
ないと、個人的には考えます。


子どもだって、園で1日頑張っているわけですから。
大人は「ビール♡」など自分でご褒美をあげることが
できますが、子どもはそうはいきません。
「今日は頑張ったね」とねぎらってあげることで、
「明日も頑張ろうかな」とか「そうか、頑張ったな」と
思ってくれたら母として嬉しい限りです。