◆息子が暴力を振るわれた
ある程度フェイクをかけなければいけないので、
詳しくは書けないのですが、
端的に言うと息子がお友達に暴力を振るわれました。
大人でもやられたらかなりいやな暴力です。
怪我がなかったのが幸いですが、
もし私自身がやられていたらきっと怪我していただろうし
息子の気持ちになっただけでも、つらい気分になります。
その事がきっかけで息子は相手のことを嫌いとまで、
はっきり言うようになりました。
私自身もそれは仕方ないかなと思いますし、未だに
相手を許せていない部分があります。
◆加害者を許せない理由
例えば普段から仲良くさせてもらっていて、
何かの拍子で間違えてやってしまったというなら
私だってここまでモヤモヤしていないと思います。
そのお子さんとは毎週会う機会があるのですが、
都度、息子がやられていやなことをされていました。
当初、「相手のお母さんが止めてくれるのかな?」
と様子を見ていたのですが、はじめは何も言ってくれず
「えっ…。」って感じでした。
週を重ねるごとに「〇〇くん、やめようね」と言ってくれる
ようにはなりましたが、かなりのやんわりトーン。
でも、色々事情もあり私は寛容な姿勢をとっていました。
それでもやはり毎度同じことの繰り返しなので、
今振り返ると私自身、段々とそのお友達と会うのが
嫌になっていたように思います。
そこにきてこのトラブルだったというのと、
私が息子をしっかり見ている目の前でやられた
ことだったので、確信犯という部分で苛立ちが
あるのです。
◆謝罪を受けたけれど私が許せない理由
親子で謝罪(といっても、「ごめんなさい」と言う程度)
していただきましたが、
しかたなく許し、笑顔(といっても苦笑です)
を見せた私に安堵したのか
うちの息子の怒る様子にクスッと笑う相手のお母さん。
正直、そこでイラッとしました。
「許しました」「この件は終わりました」
と線引きするのは私側であって、そちら側では
ないと感じるからです。
帰宅してからもその行為にずっとモヤモヤしていて、
じゃあどんな謝り方ならいいんだろうと考えたときに
よくある「平謝り」です。
「すいません、本当に申し訳ありません。
〇〇くんっ、大丈夫だった?!?!?!」
「え、えぇ・・・。」
「本当に申し訳ありませんっ!〇〇くんごめんね」
~ずっと謝り続ける~
「もう、大丈夫ですよ」
↑はい、ココっ!!!
時に「もうイイですっ(怒)!」と
場合によっては相手が怒ったまま
終わることもありますが、相手が
「いいです」と言うまで謝るのが誠意だと
思います。
また、相手が「いいです」と言ったからと言って
「ヨッシャ、ラッキー♪」(キューレンジャー風に)
的な態度をとるのは誠意ある対応とはいえないと思います。
私自身、今回の経験で適切な謝り方の大事さを痛感しました。
今後、謝り方も、危険なことをしてくるお友達にも
十分注意したいと思います…。