愛すべきグレー ~たまにお出かけ日記~

小学生(高学年)育児ing。話題or穴場な遊び場リサーチ好きの一方で、実のところはインドア派。

療育やり過ぎの弊害?

「療育回数をもっと増やしたい」と焦っていた時期もありましたが、今は気持ち的に落ち着いています。周りを見ると、なかには毎日のように療育に通っているご家庭もあります。自治体によって制度がまちまちのため、通い放題のようになっている自治体もあるからです。

 

ただ傍からみて感じるのは、子どもがイライラする、すぐキレるのは療育のやりすぎで疲れているのも一つの要因では?と思うこともあるということ。

ママは送迎、待機またはグループミーティングなどありますが何より子ども本人は

知育的なことをやったり、苦手なことを頑張ったり。とても頑張っているということ!

私自身も振り返ると出来ていないことでしたが、頑張っている我が子をたくさん褒めたいものです。


療育に通っているママでも「あまり子どものことを褒めていないな」と思うママもいます。そのお子さんのことをちょっと褒めてあげると、とても本人は喜んで、機嫌が悪いのも吹っ飛んでいる子もいます。


【褒めるタイミング 例】

・「やめて」と言った行為をお子さんがやめたら褒める
・お友達におもちゃを譲ったら褒める
・机に向かった瞬間に褒める


など実は褒めるタイミングはたくさんあるんですよね。支援教室の先生に出会って感じたのは、本当に何をしても、箸が転がっても褒めてくれる!!こんなに褒めるべきだったんだと驚愕させれました。

 

また、

「〇〇しなかったら〇〇できないよ」
という言い方より
「〇〇できたら〇〇しようね」と言うようにした方が断然良いです。

 

細かいですが、子どもへの接し方一つひとつを変えるだけでも子どもの行動が変わってきます。療育に通いすぎて、子どももヘトヘト、ママもヘトヘト。お互いイライラしてぶつかって、喧嘩してだと時に逆効果のこともあるのかもしれません。

 

通園している子であれば、園に通っているだけでも十分いろいろと頑張っています。最低でも平日の1日、親子でのんびりできる時間があるといいのではないかと思います。

 

例えば我が家は年中で療育に行っていましたが、終わると帰宅は18時過ぎ。どうしても寝る時間が早くできず、翌朝機嫌が悪い日も多いです。そんなときは泣くだけ泣かせてあげてスッキリさせてあげたり、「昨日頑張ったからご褒美だよ」とご褒美をあげたりすることも。

24時間真面目に頑張るなんて大人でも無理。子どもにも気持ちの抜きドコロを意識的に作ってあげたいものですね。