「ウチの子、発達障がいかも?」
「ズバリ診断が下った・・・」
そんな時、きっと多くの方はネットで調べたり関連書籍を手に取って
みることと思います。ただ、関連本は種類が多く正直、どれから
手をつけていいのか分かりづらい!
ということで、私が読んだなかでおススメの発達障がいの本を
ご紹介します。
◆本が苦手な人にもおすすめ!
イラストメインなので20分程度で読めます。
「児童精神医学にもとづく乳幼児の発達障がい「解体新書」」
2014年発行/株式会社保育社
編著:十一元三(といちもとみ)、水原尚子(みずはらひさこ)
(おすすめポイント)
・分厚い本が苦手、普段本はあまり読まない
・自分の子ども(乳幼児)が発達障がいなのかチェックしたい
タイトルは重々しいので手に取りづらいですが、中身はとてもわかり易いです。
困った行動に対して、どう接してあげるのが適切なのかが見開きで解説されており、
しかもイラストメインなのでサクサク読めます。
「読むのが怖い」「難しそう」と手が伸びづらい方こそおすすめです。
◆進学前に読みたい!
「進級・進学」で失敗しないためのポイントから将来の「就労」までを
専門家がアドバイスしています
「これでわかる発達障がい」
進学を控えた親御さんが読むのにぴったりです。
また、幼児期であっても「この先どうなってしまうんだろう」という
漠然とした不安があるなら読むといいでしょう。
私自身、この本を読むまで発達障がい児の未来なんて考えもしていませんでした。
でも就労についても考えた上で、育児しなければいけないんだと認識できた一冊
でもあります。
◆色々な家庭の実状が知りたいなら・・・
「子育て日記 わが子の「困り感」に寄り添って」
2008年発行のため、ちょっと内容が古い感じもしますが
26名の親御さんの手記が読めるなかなかレアな一冊。
私はまだ発達障がいについて屈託無く話せる人が少ないので、
様々な人の声を目にすることができるのは貴重でした。
長くなったので続きます!