「お家でも療育!」と思いつつも、
保育園・幼稚園や療育施設通いがあるとなかなか
じっくり子どもと向き合う余裕がないものです。
そこで見つけたのが「しりとり」!
本来のルールは、順番に単語を言っていくものですよね。
でも新ルール・しりとりはちょっと違います。
コツ1
我が家では先に思いついた人が単語を言います。
ですので、ずーっとママが
「さる→るす→すりっぱ→ぱじゃま・・・」
と言い続けることもあります。
逆に子どもが先に単語を思いついた時には、順番など
関係なく子どもに言わせてあげます。
コツ2
親側は毎回違う単語、且つ子どもが言えるといいなぁというような
単語を言ってあげるようにしています。
またなるべくお尻の言葉が重ならないよう、色々な言葉になるよう
工夫してあげています。
かといって長すぎる、難しすぎる単語は子どもにとって
分からない・面白くないと思うので排除します。
ですので、簡単そうに見えて親側も脳内フル回転です;
例えば「ば」なら、
バナナ・バイク・バス・バス停・ばぁば など
馬刺し、バッキンガム宮殿などはちょっと難しいですよね。
もちろんお子さんが知っている・馴染みのある単語なら採用ですが。
この新ルールしりとりで、息子もだいぶ単語を覚えてきています。
もちろん「り」の時は「りす」でないとダメ!!!という
こだわりの強いお子さんにはそのようにしてあげるべきですし、
各家庭ごとにマッチするルールで良いと思います。
コツ3
楽しくやること。
「ほら!次は〇〇くんの番だよ?はい、あと5秒~」
なんていうのは、それでも楽しんでくれるお子さんなら良いですが
我が家はNGなのでやっていません。
なんとなーく突然終わってしまうこともありますし、同じ言葉をもう1度
言ってもアリにしています。
子どもがハマってくれると、困ったときに便利です。
使用シーン
例えば移動中や待ち時間の手持無沙汰な時間に
「じゃあしりとりやろっか」と時間を潰すことができますし、
頭の体操にもなります。
子どもの遊びに付き合うのがちょっと疲れた、でも
子どもは遊んでほしそうという時にもいいですね。
私は「お風呂にゆっくり浸かりたいなぁ」って時に
よく導入しています。
今日は頭痛がしてどうしてもお昼寝したかったので
息子に付き合ってもらっていたら、息子の方から
「しりとりしよ~」と誘ってきました。
以前は、次の人はお尻の言葉からはじめるというルールが
なかなか守れなかったのですが、何度も何度もやっていくうちに
今ではだいぶ理解ができているようです。
自閉症の育児では親側が頭を悩ませることも多々ありますが、
こういった積み重ねなのかもとハッとさせられます・・・。